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内戦下

内戦下のリビアで「自律型致死兵器システム」が世界で初めて実戦配備された、というニュースは、それを開発した筈の人類自身をおびえさせました。

AIが人間より賢い知能を自ら生み出す技術的特異点(シンギュラリティ)の到来を危険視する人たちは、「ならば人類の能力も拡張すればいい」と考えます。

頭に埋め込んだチップが信号を送受信するブレイン・マシン・インタフェース(BMI)という、テレパシーにも似たシステムの開発が進行中とも聞きます。

ニンゲンにとっての脅威は、ニンゲンの意思を離れた意思なのか、それともニンゲンの意思そのものか。AIとBMIの覇権争いを横目に見ながら、思います。

神よ、どうか私をお許しください。いつも創造を超えて想像することを。(ミケランジェロ・ブオナローティ)


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