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完全個室の漫画喫茶すら、きちぃーすわ

金曜日の夜、真面目にただ家に帰るのもいつもの週末になってしまうので、一人で思うがままにスーパーやファーストフード店で好きなものを買い、しかも客から貰った金券を使っているので自腹は切らない、そして久しぶりの完全個室型の漫画喫茶店に赴いた。
予約もできるので事前にしておいた。
料金も12時間パック的なもので2千円ちょいだ。

久しぶりの完全個室型漫画喫茶、ちょっとワクワクはしていたが、昔と比べてそのワクワクはすぐに消え去ってしまった。20代後半、友人と良く行ったが、その頃は完全に好きすぎるくらいの場所だったが今はもうその気持ちは覚えていない。

・やっぱり汚い
・やっぱり狭い
・やっぱり室温調節が難しい
・やっぱり乾燥する

結局、『やっぱり』ダメというか、年齢的にもそしてビジホに慣れてしまうと昔の感覚は戻ってこない。
唯一のメリットは安い、ということだけ。
『やっぱり』ということは行く前から薄々は感じていた、『やっぱり』感。
実はそれを検証するためでもあった。

そう、もう人生において行く事はないと思う。
完全個室だとしてもきついすね。きちぃーすわ。
何かしらの仕事やイベント事情で、やむを得ず、な時しか行くことはないですね。自らはもう行かない。

好きなもん食べて、好きな動画を観て、すぐ寝てしまったし、だけど寝相も思いっきり伸びもできない。自分はややタッパがあるので完全に足は伸ばせないし、伸ばせたとしてもやっぱ汚いから、軽く掃除した上に自分の上着を敷いてその上で寝る。
安いのにはやっぱ理由がある。
乾燥もするし、もちろんマスクをして寝た。

言葉は悪いけど、金が本当に厳しい人や若いカップル、何かしら事情がある人、そういう人たちの溜まり場なのだと思う。
改めて検証できてよかった。
外泊をするならビジネスホテルに限る。

それでも非日常を味わえた。買ったことのないスーパーなどで食べ物を選ぶのも楽しかったし、外出して1ぱちで1千円プラスかつ景品をたんまり稼げたのもある意味ちょっとし小旅行に来ている感じを楽しめた。

そんな週末。

記事投稿:アライサン

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