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『上村春樹』〜池袋ホテル住まい文豪(かみむらはるき)令和を生きる。

金曜日、花金、そしてスタジオからの夜デニ。
そう、池袋は夜のデニーズが意外と空いていてダベる場所としては最高の空間なのだ。
アライサンもクドーサンもそれを知ってからは定期的に訪れるようになった。
先日はそのデニーズに巨匠、いや文豪の『上村春樹』が居たのだ。(村上ではない、かみむらだ。)
※以降、ややかこしいので春樹と記載することにする
ちなみに学がないアライサンとクドーサンは村上春樹氏の作品には触れたことがなく、ただなんとなく、言い回しが回りくどいということだけは知っている。

そのデニーズはホテルと併設していて、春樹はホテル住まいの文豪だ。
最近は官能小説分野にも視野を広げ、その日はマスカットデザートフェアをしていたデニーズに夕飯がてらの新作の官能小説のネタ探しに繰り出していたのだろう。
春樹はそのたわわなマスカットの丸みを女性の乳房なのかそれとも男性の陰嚢をイメージしているのかは定かではない。

彼はもちろん一人で夕飯を楽しんでいるのだが、やはり流石は文豪。独り言を言いながら言葉の表現を口に出しては繰り返し、そして食事中にも関わらず「クチャクチャ」という咀嚼音をそこら中に鳴らしながらマスカットフェアを堪能している。

周りのお客さんも明らかに怪訝な顔をしている。
それもそうだろう、デザートを4品連続で注文をし、独り言を言いながら食べているのだから。。。
いや、それだけではない彼の風貌は令和の『◯原彰晃』なのだから。。。

アライサンの背後の席にいた尊師、いや、春樹の独り言はほとんど聞き取れなかったが、それでもアライサンは耳をダンボにして聞いてキーワード等、最後にそれを紹介して今日はお別れとしようか。

『どら焼き』
『志村けんは生きているんだな』
『逃げよう逃げよう』
『言わせてみればそうだな、うんうん。』
『うま!!うま!ええ?うっま!!』
『ぐぇぇーーー』
『うんうんうんうんうんそうだよ』

一人で配信でもしていたのだろうか。。。

記事投稿:アライサン

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