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2022年7月の記事一覧

マスクと小林タケル

マスクと小林タケル

最近小林タケルネタがなんとなく僕ら二人で流行ってたのでタケル氏の話題をしようと思う。

タケル氏とコロナ禍とマスクについて対談した時のタケル氏の持論はこうだった。タケル氏は意外にもこちらが出した飲物を飲む時だけマスクを外し、対談中は基本マスクをしていた。その振る舞い、佇まいは着ているスーツが高級なせいもあってジェントルマンに見えた。
いや、もはやキングスマンか。

(対談)
タケル氏『マスクはね、

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キューティー●カヤマという男

キューティー●カヤマという男

一度は踏みとどまったが、この男の全貌を公開したい。
語弊はあるが半分事実、半分盛っていると思ってくれて構わない。

実在するキューティー●カヤマ、もちろん本名は知らない。

彼と会ったのは何年も前だろう。何人かのグループでオフ会的な案件で出会った。
第一印象は『冴えない好青年』と言えば聞こえがいいのでそう表現したい。
ただ、悪意があるとしたら『不潔そうなとっつぁん坊や』だ。
お世辞にもイケメンとは

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コバヤシタケルという人間

コバヤシタケルという人間

コバヤシタケル54歳。
彼の人生は波瀾万丈だ。

幼い時に父親を亡くし、女手ひとつで育てられた。
決して裕福とはいえないが不幸せと感じた事はなかった。

24歳の頃、ベンチャー企業を立ち上げた。
豊洲のオフィスビルの小さな会社からコバヤシタケルは歩き出す。

はじめに職業を問うと彼はこう答えた。

ー 仕事も色々やってるし肩書きも色々ある。まあしいていうなら今は不動産のコンサルフィー

と。

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