マーメイドSで買うべき馬をご紹介
ゲンです。
今週は昨日も書いた通りマーメイドS、牝馬限定の重賞が開催されるということでかなり私の中では注目を集めています。
その理由は昨日も書いた通りやはり、ここまで拮抗しているメンバー構成であれば波乱を演出する馬が生まれてくるということ。
そしてそれは牝馬戦だからこそ起こりえる適正差というものが大きく影響しているということでここに著しいまでの人気の落差があります。
なぜ、牝馬戦ではそういったことがおこりえるかというと、以前からも話している通り牝馬は特にその馬の適正をしっかりと掴んでいる方が少ないからというとこにあります。
なぜ、私が牝馬戦に特化しているかというと、牡馬よりもその適正が顕著に出るからに他ならず、だからこそ予想がしやすく、大きな配当を得るチャンスが牡馬戦よりも大きいことにあります。
これは昨日のブログでも書いたことではありますが、実際、マーメイドSの過去の結果を考えてもそれは明らかでしょう。
マーメイドS過去2年の結果
・2019年
1着 サラス / 7番人気
2着 レッドランディー二 / 10番人気
3着 スカーレットカラー / 5番人気
馬連払戻:19,380円
3連単払戻:391,310円
・2018年
1着 アンドリエッテ / 10番人気
2着 ワンブレスアウェイ / 9番人気
3着 ミエノサクシード / 4番人気
馬連払戻:10,840円
3連単払戻:263,970円
一応過去2年に絞らせて頂きましたが、3年前は堅い決着ではあったもののそれでも3連単は万馬券を記録していますし、この結果になるのほうが珍しいレースと言っても過言ではありません。
では、なぜ、このような波乱傾向になってしまうのか?
それは一目瞭然で予想する側、つまりは私達がここでこそ買える馬を見落としているからに他ならないわけです。
ちなみに、過去10年のマーメイドSで1番人気が絡んだのは4回ありますが、全て、2015年以前と古い話になっており、近年のマーメイドSの傾向としては明らかに波乱含み。
2、3番人気でさえ馬券になったのは2017年のみのなので、まず人気馬から買うのは得策ではないレースとなっています。
はっきりいいますが、こんな難解なレースまともに予想しても当たるはずがありません。
たまたま勘が冴え的中できた!なんてことはあるかもしれませんが狙って獲れるという方がごく僅かでしょう。
ただ、私にはそれができます。
今年のマーメイドSは例年以上に難しい。馬個体で見たときには適正を感じる馬がいるにはいますが決してその馬に関しても鉄板という感じではありません。
しかし、総合的に、全体で今年のマーメイドSを見たときに浮上してくる馬がいるのも事実です。
しかも1頭ではありません、何頭かおり、適正は申し分ない、そして周囲がこの条件を苦にだろう馬、そして近走の成績。
この観点から見たときに激走してくる可能性のある馬が頭角を現します。
今日のブログを見てくれた方には特別のその内の1頭をご紹介したいと思います。
今年のマーメイドSで買うべき馬
[レイホーロマンス]
この馬に関してはまず抑えて置いた方がいいという馬になります。
2018年のマーメイドSで6着と敗れている馬なので、この条件での適正は疑われるところかもしれませんが、今回に関しては明らかに買っておいたほうがいい条件が揃っています。
まず、単純に相手が弱い。
考えてもみてください、前走に関しては東京の高速馬場が合わずの敗戦で全く参考外で考えてよく、それ以前を振り返ると強敵相手にも善戦しています。
中山牝馬に関しても結果は負けては終いましたが明らかに位置取りの差と言えるような負け方をしています。
小倉大賞典の時は牡馬勢を相手にしても見事な走りで4着。
これも結果的には負けてしまいましたがこの時の相手を考えると今回の想定されている人気は不当です。
更に、愛知杯ではデンコウアンジュと0.1差の競馬をしている馬とここ近走は前走を除けばしっかり走れているということを証明しています。
そして、もうお気づきだと思いますが、この馬の適正はタフな馬場状況によることがほとんどであり、道悪が予想される今回は恰好の的なのです。
他の馬が苦戦する状況でもその点がマイナスにならないこの馬は明らかにここで買いと言える馬でしょう。
想定オッズでは24倍つく10番人気の馬。
いえいえ、今回は勝つ可能性まで見れるだけに決して無視できない1頭になります。
それでは本日はここまでとしておきます。
皆さんお分かりいただけましたでしょうか?
私がなぜ、これほどまでに難解なマーメイドSで自信があると言えるのか。
牝馬の適正をしっかり見抜き、そして総合的な判断を下し、理論に当てはめて数字を導き出す。
決して『勘』などというものではなく、高配当を狙って行ける。
是非、週末の予想にはご期待頂きたいと思います。
この春は悔しい牝馬戦が続きましたがここで一気に巻き返しを図りたいと思います。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?