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私が駆使している牝馬理論を1つ公開します。この理論での単勝回収率は[225%]です。

夏は牝馬とよく言われますが、牝馬のベタ買いで儲かるわけありませんよね。

今回の記事では夏は牝馬と言われる理由と真意。

そして機械的に買うだけで回収率200%を達成できる条件を記載します。

※ちなみに、この理論は私が持ち合わせている理論のたった1つにすぎません。

夏競馬を攻略するうえではかなり有力な理論になりますが、これだけで牝馬を攻略できるわけではないので、以後私のブログや予想などと照らし合わせてみてください。


◆夏は本当に牝馬が買いなのか?

まず夏競馬の牡牝別の成績を確認してみましょう。

牡馬 勝率7.5% 複勝率22.5% 単回収率66% 複回収率70%
牝馬 勝率7.2% 複勝率21.7% 単回収率73% 複回収率77%
(集計:2017年〜)

回収率は単複それぞれ7%高いので、たしかに悪くはない数字ですが、結局無条件に評価できる様な数字ではありません。

最後の最後のひと押しに過ぎない評価ポイントでしょう。

では、この夏は牝馬という格言は現在全く役に立たないのでしょうか?

そう言われるようになった理由は必ずあるはずですし、むしろそんなことを意識しているユーザーが減った今こそ再評価できる可能性がある考え方です。

ということでもう少し詳しく見ていきましょう。


◆牝馬が強い条件を見極める

先程のデータをまず芝ダートで分けます。

【芝】
勝率7.6% 複勝率22.6% 単回収率71% 複回収率78%

芝のデータで牝馬に好成績が偏ったので、ダートが足を引っ張っていたのは明白ですね。

これを足がかりにどんどん条件を絞っていきます。


まず関東馬と関西馬が大きなポイント。

【関西馬×芝】
勝率8.4% 複勝率25.1% 単回収率88% 複回収率75%

勝率が飛躍的に上昇しました。

やはり設備面で勝る関西の馬の方が夏は分が良さそうです。

暑い夏で状態を整えるのが難しいからこそ、そういった要素の影響が大きいのでしょう。

そしてあまり母数が減ってしまってはそもそも狙うタイミングが訪れないので、現実的な範囲で条件を絞ると明らかに数字が良くなる条件があります。


【関西馬×芝×1200m】
勝率8.0% 複勝率24.7% 単回収率102% 複回収率79%

最も夏競馬で母数の多いスプリント戦で回収率100%超え。

むしろこの距離以外は足を引っ張っている状況でした。

次に現実的な範囲の馬だけに絞る作業。

均等買い的な考え方だと18人気辺りは買い損になるのである程度範囲を絞ります。

そしてその過程であるのが、夏牝馬の人気は過剰になりがちな傾向は多少あります。

1,2人気馬の回収率がとてつもなく悪かったのでここも端折ってしまいます。


【関西馬×芝×1200m×3~13人気】
勝率6.8% 複勝率22.3% 単回収率133% 複回収率93%

単勝回収率が100%を大幅に上回りました。

ここまでくれば無条件で評価できるレベルでしょう。

この段階まで条件絞っても、まだ3年分で1200件近くの母数があるので再現性も高いです。


そして最後にかなり重要な項目を追加します。

次の段階まで絞っても毎週10頭程度はいるので、十分使用できます。

【関西馬×芝×1200m×3~13人気×馬体重増以上】
同体重 勝率5.1% 複勝率23.1% 単回収率162% 複回収率124%
体重増 勝率10.0% 複勝率23.8% 単回収率225% 複回収率112%

馬体重増に関しては勝率が10%もあるので、収束するまでも早いですし、それでいて回収率200%超えなら無条件で狙えます。

機械的な購入でも問題ないでしょう。

データ数の少なさからの上振れではなく、500件近い母数でこの位置に収束しているので、これが100%を下回る可能性は極めて低いです。


◆まとめ

今回は夏競馬全体で使えるものをお伝えしました。

この様に私は牝馬に限定して非常に沢山のファクターを研究し使用しています。

競馬の中でもこのジャンルにおいては右に出る者はいないと自負しております。

重賞では更に様々な条件から導き出しているので、是非ご期待ください。

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