【今週の注目牝馬戦】7月12日(日)織姫賞|牝馬限定の注目の1戦、波乱の余地があります。

ゲンです。

日曜はプロキオンSと七夕賞に注目が集まりますが、もう1戦おもしろいレースがあると思いませんか?

そうです。織姫賞です!

福島で行われる牝馬限定のレースなので、私が無視できるはずのない1戦だという事は一目瞭然ですね。

では、今回も牝馬理論に当てはめて、気になる馬と人気馬の紹介を書いていきたいと思います。

まずはじめに今回出走する馬は福島での経験が浅い馬が多いのでそれを考慮しつつ紹介していきたいと思います。


2020年織姫賞 注目したい馬

6枠11番 セイウンヴィーナス

今回の織姫賞での距離適正が十分あり、ラストの粘り強い走りが魅力。

鞍上の心配もなく、この馬が先頭走る様なら可能性はあると予想できる。

前走、道悪で少しタイムが落ちていたのが少し気になるが、それを差し引いても適正はかなり高いと考えています。


6枠12番 バトーブラン

前走、前々走と好タイムを出しており、状態は良さそう。

福島での出走経験もあり、距離適性も問題ない。

鞍上が相性の良い石川騎手から柴田騎手に変わった点は少し心配。


4枠8番 ホウオウミエーズ

この馬も距離適性は問題なく、スローペースな展開になれば差し切る力は十分あり、福島で良いタイムを出していることも好材料。

ただ道悪でのレース経験がなく、ハイペースな展開になれば崩れる可能性もあり。

初騎乗のデムーロ騎手がどう乗りこなすかが注目!


適性はどの馬も問題なく、状態の良さや特徴的な走り等、注目ポイントが多い3頭を上げさせてもらいました。


2020年織姫賞 注目の人気馬

1番人気 アカノニジュウイチ 予想オッズ/2.7

後方に構え、最終直線でまくる差し馬であり、前走もいい走りをしており、距離は問題なく走れてる感じがある。

鞍上横山騎手との相性はいいとは言い切れない印象。

初の福島、初の道悪馬場、初の右回りと初めてが多いのも懸念材料。


2番人気 シンハリング 予想オッズ/3.7

道悪でも走れるパワーのある差し馬であると思われる。

前走は馬体重の影響で伸びなかった感があるので、どのくらい絞れているのかが気になるところ。

距離が1800になって適応できるのかも心配である。

初騎乗の戸崎騎手がこの馬どう乗りこなすのかが注目ではありますね。


3番人気 セイウンヴィーナス 予想オッズ/5.1

上記にも記載しましたが、

最後まで粘りのある先行馬で前走道悪でもいい走りが出来ている。

距離も問題無く走れて、鞍上野中騎手とも相性バッチリなので期待できる。

道悪の馬場状態で上手く走れるかがポイントになりそう。


以上を踏まえて織姫賞の予想されるレース展開は分析していきましょう。


2020年 織姫賞のレース展開

今回の織姫賞は先行馬が多いのでペースは少し早くなるだろうと予想出来ます。

もともと福島は先行有利の傾向にあるので、先行馬がそのまま逃げ切る可能性が高いですが、

当日の天候次第では荒れたレース展開になってきそうな雰囲気がある。

道悪馬場を経験していない馬が何頭か出走しますので、馬場状態が荒れてくれば、差しが決まる可能性も十分考えられる。

もともと織姫賞は過去のレース結果を見ると固いレースが多くなりがちではあるが、今年は少し荒れた展開も期待出来そうです。


いかがでしたでしょうか。

今年の織姫賞が楽しみになるよう書かせてもらいました。

今年の織姫賞は格牝馬の本当の実力がでる楽しみなレースになりそうでワクワクしています。

牝馬理論を駆使すれば伸びそうな馬がどれなのかは分かってくるかと思いますが、

波乱の余地は大いにありますので最後の最後まで目が離せませんね。

どんよりとした日が続いてますが、皆さんもしっかりと勝ち馬に乗って、今年の夏を乗り越えていきましょう!


では次のブログでお会いしましょう。

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