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コーヒー、白玉抹茶ゼリー


今、やりたいことが無限に湧き出てくる。
会いたい人多い。行きたい場所多い。

今日はおひとりさまでぼへみあんへ行ったよ。
そして白玉抹茶ゼリーを食べた。あとブレンドコーヒーと。

白玉も抹茶ゼリーも寒天も甘くなくて、でも添えられた自家製のあんこは甘くて程よく塩気があって美味しい。

もうめっきり甘すぎるものは受け付けなくなってしまった。
コーヒーもブラックよ。
これが一番美味しいのよ。
大人の体なのよ。

そんな自分の年齢を感じて、私は嬉しくなる。
この年まで生きてきたのだなということ。
年をとればとるほど感性も研ぎ澄まされてきたし、優しくもできるようになってきた。ちょびっとね。ちょびっとだけど、それは年々積み重ねられたり広がったりしていくはずのものだから、もっともっと私はこれからなのだ。

これからしか見えない景色がきっとある。
想像力は遥か遠くの丘を目指し、海原を越え林を越えていく。
その途中で木の実を見つける。地中の根っこのことを想う。海に潜っても、きっとまた浮上できる。そうして見つけたものたちを持って帰って大切な人たちへのお土産にもできるし、ずっと自分と共に旅をしていくのよ。

感じられる気持ちが増えていけばいい。
種類も、大きさも。x軸とy軸だけじゃなくて、それはz軸にも無数に広がっているのじゃないか。宇宙に浮かぶ星みたいに。
優しさの種類も豊富に取り揃えられるよ、だって優しさとはつまり想像力だと思うから。
それに経験だっているし、いろんなことを知れば知るほどきっと優しくなれるよ。

だから年齢を感じることは、ほくほくと嬉しいことなのだ。

体の数々の衰えはどうしようもないけれど、私のたましいは年を重ねるごとにど〜んどんたくましく光るよ。
そしてそのままバーンと弾けて星になる。


などと、コーヒーを飲み終わるまでぽやぽやとしながら繰り広げた妄想たち。

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