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【泡沫六花インタビュー】人の縁を結びたい!声が良すぎる歌と語りの人魚系Vtuber

初めましての方は初めまして、そうでない方はお久しぶりです。日向キタローです。

インタビュー企画第32弾はVtuberの泡沫六花(うたかたりっか)さん。デビュー配信をしたばかりの泡沫さんに活動のことなどをお聞きしてきましたのでお楽しみに。





ー まず初めに自己紹介を兼ねまして、普段どういった活動をなさっているのかをお聞かせください。


普段の活動といたしましては、配信として雑談とゲーム実況、食レポをしています。投稿している動画だとシチュエーションボイスやこちらも食レポをやっていたり、朗読をしたりしています!そんな形で歌と語りの人魚系Vtuber泡沫六花として活動しています。


ー 現在、デビュー配信をしてから1ヶ月ほどになります。活動を始める前からいわゆる”Vtuber”自体はご存知でしたか?


文化を知ったのは最近ですが、知ってはいました。


ー いつ頃などは覚えていらっしゃいますか?


定かではないんですけど…1年は経っている…んじゃないですかね?


ー 結構そういうものってあやふやになりがちですからね…。


あ、でも、きっかけは覚えているんですよ。私は元々Vtuberというものにあまり興味はなかったんですけど、お友達がVtuberを好きでにじさんじさんの『Virtual to LIVE』を聞いたときに「歌すごくいいな」と思って、歌を聞き始めてトークも聞いてっていう感じになりますね。


ー 知った経緯はそのような形ということですが、この活動を始めるきっかけはどのようなものなんでしょうか。


喋ったりとか、表現をしたりとかの創作活動とかが元々好きなんですよね。それと、自分の居場所とみんなの居場所を作りたいというか、”コミュニティ”っていうものを作るのが好きなんですよ。これはずっと言ってるんですけど、居場所っていうのは多ければ多いほどいいと思っていて、社会があったりとか学校とか職場があったりとか、その他に家族だったりお友達だったりっていうの中で、自分がすごく居心地がいいって思えるような場所が欲しいなって思ったんですよね。自分の表現するものも見て欲しいというものもありつつ、そういった自分の居場所とみんなの居場所を作るために活動を始めるっていうのがきっかけとしてあります。

あとは、自分の活動の芯というか軸として以前から「終わらない文化祭をーーー」というものがあって。 それがしたくて始めた、って点もありますね。


ー 「居場所を作りたい」という理由は、Twitterや配信などでもよくおっしゃっていますよね。そういった理由がTwitterのスペースでの凸待ちにもつながってきているのかなと思います。自分が泡沫さんを知ったのもスペースからなのでそのイメージが強いのですが、最初からスペースはやっていくつもりにしていらっしゃいましたか?



いや、思ってなかったんですよ、全然(笑)

元々、千登世さんっていう先駆者の方がいるんですよ。自分が立ち絵の公開が前の時に、100人来るまで終われない「100人耐久凸待ち」っていうのをやっていまして、その凸待ちの第2回の時に私も準備中の時に出させていただいたんです。その時にコミュニケーションを凸者側としてとった時に、「あ、これ自分もやってみたい」と思いまして、千登世さんに許可をいただいて、大枠はそのまま引き継いで参考にさせていただきました。なので、1番最初の注意事項の画像には「千登世さんを参考にさせていただいています」という追記があったりもしました。


ー 泡沫さんのスペース自体も結構な回数を重ねていると思います。凸者としてお話した方も多いかと思いますが、自分で凸待ちスペースをやってみて改めていかがでしたか?


めっちゃ楽しいですね!

元々、人と話すのが好きなのと、知らない世界を知るっていうのがめちゃくちゃ楽しいなって思うタイプなんですよ。それこそ、ひとくちに「Vtuberさん」って言っても活動は多岐に渡るじゃないですか。「そんな活動をしているんですね!」っていう方もいますし。他にもVtuberさんとは違った、クリエイターさんとか…凸していただいた方だと、ライターさんとかシチュエーションボイスの投稿者さん、ゲームの開発者さんとかアニソンDJさんとか…。そういう方からいろんな話を聞くと、世界が広がっていく感じがしてすごく新鮮で楽しいですね。

あとやっぱりTwitterで繋がったはいいけど、どういう方かわからないだったり、あんまりイメージが強くない方も、お話したら顔と一致するっていうのではないですけど、「あ、この方がこういう方なんだな」って思考のすり合わせができたりして、お話のお声もそうだし、人と話す時のトーンとか相槌の感じとか、お話する内容もそうだし…。わかることがすごくたくさんあるので、私は5分間と区切ってやらせていただいてるんですけど、やるのとやらないのとでは、今の自分とは全然違っていたと思うので「スペースやってよかったな」と思っています。

ー 話してみないと人となりなどはわからない部分ってどうしてもありますもんね。


本当にそう思いますね。


ー 他にもYouTubeにアップされている動画のこともお聞きしていきたいと思います。改めて見返した時に、やっぱり先程もおっしゃっていたように”声を扱うもの”が多いですよね。シチュエーションボイスだったり、ゲーム実況なども朗読するものが多い印象です。


そうですね。元々アクションゲームとかをプレイするのが苦手で(笑)ただRPGとかのストーリーを追うものが好きなので、そこをメインにしつつ…リクエストをいただいたものはせっかくなのでちょこちょこやっていけたらいいなと思っています。


ー 改めて配信などでやってみてご自身としてはいかがでしたか?


ゲーム配信はまだちょっと慣れていなくて、配信自体も3回ほどしかできていないんですけど…やっぱりリアルタイムでできるのが楽しいなと思いますね。リスナーさんのコメントを見ながら、選択肢があるものとかは「じゃあ、これどうしようか」とか「これ、こっち行く?」「このアイテム捨てる?どうする?」とか、そういうやりとりをしながら進めるのが楽しいなって。あとは単純に読み上げが楽しいです、演じるのが好きなので。


ー いろんなところで聞いていても「声を出して喋ることがすごく好きなんだろうな」というのがすごく伝わってきますね。


初配信でも言ったんですけど、私は海底都市国家トゥランというところにいた時からずっとお芝居をしていて、楽しいんですよね表現するのが。あんまり「これを続けてきた」って胸を張って言えるものってないんですけど、お芝居はたぶん自分の人生の中で1番続けて来ているんですよね。おしゃべりとお芝居くらいかな、続いてるの。


ー 何かを続けられることってそれだけですごいことだと思います。特に個人的な話ですが、自分は物事が長続きしないタイプなので…。


私と一緒ですね!(笑)


ー 他に目を引くものと言えば、食レポ…というかうまい棒のレビュー配信ですね。



めっちゃ言われますそれ(笑)まあ15本分やっているのはそれはそう、といった感じなんですが。

これもやる予定がなかったというか、「できたらいいね」ってすごくふわっと話はしていたんですが…ほしいものリストからいただいて「じゃあやるか!」と。そこでやってみたら思った以上に反響があったというか、自分も面白かったし「これだけバリエーション豊かに楽しめるんだな」と思って。

うまい棒って安いじゃないですか。お値打ちだし、中にはちょっと手に入りにくいものもありますけど、基本的にスーパーとかで気軽に手に入るっていう。コンビニスイーツもそうなんですけど、試してみたいなと思った時に共有できるのが1番いいなと思っていて、一緒に楽しんでみるとか気になった味が買えたりして、「これはこうだったよ」って言い合えるのがいいなと思いますね。


ー 食レポ自体もそれにのっとって身近な商品が多いですよね。


「#六花グルメ」っていうハッシュタグを使って自分の美味しいと思ったものを、準備期間中からせっせとあげていたんですよ。お店とかしっかりしたものとかもあげていたんですけど、やっぱり気軽に買えるお菓子とかが多かったですね。


ー 「東京のどこそこで買える」とか言われても…みたいなことって結構多いですからね。


ですよね(笑)

通販をやっていたり、コンビニスイーツとかだったりだとやっぱりいいかなと思います。


ー レビューの時も伝わりやすい表現も多いんですが、たまに独特な言い回しになったりしている印象もあったり…。


たしかに(笑)


ー 自覚はあるんですね?(笑)


自覚はあります(笑)「もっといい表現あるやろ!」って思うんですけど…!


ー 個人的にですが、伝わりはするんですよ。言いたいことやイメージはわかるんですけど、「その言葉そこで出てくるんだ…」みたいな(笑)


不思議ですねぇ…。私も不思議です(笑)


ー 意識してできることではないと思いますよ。


よかった~!

…褒めてますよね?


ー 褒めてます!褒めてます!


ならよかった!(笑)


ー 他にも目につくのは、やはり演じるのが好きということでシチュエーションボイスですよね。いろいろアップされていますが、動画などこのひと月振り返ってみていかがでしたか?


そうですね…。

正直、シチュエーションボイスに関してまだ”これ”というものはないんですけど、思い出に残っているという点で言えば、1番最初に投稿したシチュエーションボイスですね。ボイスドラマチックなんですが、これは準備中の期間から応援してくれていたリスナーさんが書き下ろしてくれた台本だったんですよ。ずっと応援してくれていた方がいて、その方がちょこちょこ台本を書かれている方で「よかったら」って言って書いてくださったんですよ。ならもう「これはやるしかない!」と。本格的にデビューする前からいただいていたんですけど「これは1番最初にやろう」と思っていました。SEやBGMを付けたりして、結構物語仕立てになっていて、自分の中では記憶に残っていますね。



ー そういった経緯で台本を書いてもらうということはなかなかにないような気がしますね。


本当にありがたくて…。自分のやりたいこと・得意なことで応援しようって思ってくれる気持ちがやっぱりありがたいなって感じますね。気持ちがよりこもっているなって。


ー イラストじゃないですけどファンアートですもんね。


そう!そう思います!ファンアートだなって。

その方の培ってきたスキルっていうのを私のために使ってくれるっていうのがすごくありがたいですよね。もちろん、すべての台本に作者さんの気持ちがこもっているので、そこは大事にしないといけないと思っていますが、やっぱり当て書きだったり「六花さんにやってほしいな」って書いてくれたものって思うと、よりやりたいなって気持ちになりますよね。大仰かもしれませんが、役者冥利に尽きる、というか。


ー なおのこと力が入るというのは、なんとなくわかる気がします。


朗読の中ですごく好きなものがあるんですけど、『夏のオノマトペ』っていう作品なんですが。その名の通り、夏を連想したオノマトペを使った5分くらいの朗読なんですけどそれがとても気に入ってますね。元々好きな本だったので。時期的にもいいですし。



ー その他にお歌の方もアップされています。いままで歌った中でご自身で「これは聞いて欲しい」というようなものはあったりますか?


1番最初に出した『少女レイ』ですかね…。


やっぱり聞く方によってどれが良かったっていうのは変わってくるんですよね。それはそう!って感じなんですけど(笑)正直、数字的にも『涙だけ』っていう2曲目に出したものの方が伸びているんですよね。



1曲目は知名度のある曲にしようと思ったんですよ。あとはデビューが夏なので夏らしい曲が歌いたいなっていうのと、私の中で挑戦があったんです。私は合唱曲みたいなものを歌うのが得意というか好きなんですよ。正直、アップテンポだったりノリの良い曲っていうのを歌うのが苦手で、ゆったりとしたバラードみたいなものが多いんですよね。ただ、ワクワク感とか、聞きやすさっていうのを意識してすっごいリテイクを重ねたので(笑)もう何十回録ったっけな…っていうくらい録ったので、難産だったっていうのもあり、聞いて欲しいなって思います。


ー 今まで投稿されたものに関してはある程度振れさせていただきましたが、他に泡沫さんのイメージとして強いものが「Twitterが活発どころではない」という…。


平均がわからないんですよね(笑)


ー なんというか「すぐ見つけてくるな」というか…。実際自分もフォローさせていただいてから返ってくるまでがとても早かったですし。


よく言われます(笑)「リアルタイムで見てるのかな?って思うくらいで怖い」みたいな…(笑)「速攻フォロバされて速攻挨拶される」って。

反応のタイミングがズレちゃう時もあるんですけど、大概はTwitterに張り付いているので反応はもう”秒”で。もう癖なんですよ!指が勝手に動くんです!Twitterは呼吸なんです!(笑)


ー それがわかるという方はたくさんいると思いますよ(笑)他にも空中リプの他にもリツイートしたあとのツイートも見つけてきていますよね。


そうなんですよ、やばいですよね。


ー やばいというか、すごくマメだな…という印象ですね。癖になっていたとしても、なかなか行動として起こせるのは大変だと思うんですよね。


最近はちょっと量が増えてきているので、リツイート先の反応を見るのは私はめちゃくちゃ楽しいので、全然苦にはならないんですよね。むしろ褒めてくれたりとか、「この人がプラスで何を思ってくれているんだろうな」っていうのが見に行けるのでワクワクしながら見に行ったりとか…。ツイートから連想してくれたりとか、思い出してくれることに喜びを感じるので、「あ、日常に泡沫六花いるな」とか思いながらニヤニヤしていますね。

他にもフォロワーさんのホーム巡回をしていたりして、それもある程度の人数までは結構余裕だったんですけど、この間2300人くらいかな…を巡回した時は6時間くらいかかっちゃったんで、さすがに無理かな…とはなりましたね。


ー 6時間ですか…?


6時間ですね。最初のフォロワーさんから1人ずつ最新のフォロワーさんまでホーム画面飛んでツイートを見て、できるものならリプライをして、できなかったらいいねだけとか覗くだけとか…。


ー 「そういう職業をしています」と言われても疑問に思わないレベルですね。


おかしくないですね(笑)

正直、本当に思うんですけど、初期の頃からの方が結構残ってくれていて。やっぱり数が増えちゃうと、こまめなやり取りとかできなくなったりして、関係性とかも変わってくるじゃないですか。でも、そうやって見てくれていたり、応援してくれたり、ファンマークを付けてくれていたりって、すっごくありがたいことだし、いままでのコミュニケーションの中で応援したいって思ってくれたんだなという喜びも感じますね。


ー 本当に「人のことが好きなんだな」ということがいろいろな端々から伝わってきますね。自分だと絶対できないだろうなと思います。


でもシングルタスクなので、1つのことしかできないんですよね。

巡回して欲しいっていうわけではないんですけど、自分だったらやっぱり見つけてくれるとか覚えていてくれるっていうのは嬉しいことだろうなと思っているんですよ。「今何してるんだろう」とか「前こうだったよね」っていうのを覚えてくれているといいのかなと思って、たまにでも絡んでいけたらいいなと思っています。


ー 誰かを応援したり見たりしている側としては「そこまでは見ていないだろうな」と思うことってありますからね。


ですよね。寂しくなっちゃったり悲しくなっちゃったりは多少はしょうがないとは思うんですけど、なるべくこぼしたくないなっていうのはあって。せっかく繋がって好きになってもらえたのに、「遠くなっちゃったな」で終わってしまうのはすごく悲しいなって思うので。できる範囲は全員懐に入れていきたいなっていう勢いでいます。


ー その点で言えば貪欲ですよね。


よく言われます!


ー そういう人の方が残っていけるのかな…と思ったりは少なからずします。


土台無理な話ではあるんですけど、最初から「無理かな」ってなるのと「とりあえずやってみよう」ってなるのでは違うかなって思うので。考えるのはあんまり向いていないんですよ(笑)

紙防御なんですけど、前衛でガンガン接近で戦っていくタイプなんですよ。


ー 「攻撃は最大の防御」とも言いますしね。


そうですよね!いいこと言う!


ー 最初にもおっしゃっていましたが、人も好きだし、人との繋がりが好きなのかなと思いました。


やっぱり人と人のご縁を結ぶのが大好きなんですよね。自分と人もそうだし、「縁結びの妖怪」みたいに言われてますし(笑)妖怪はちょっと別の言い方にしてほしいな~っておもっちゃいますけど!(笑)

でも実際、自分の影響でフォロワー同士が仲良くなりましたとかの報告をいただけるとめちゃくちゃ嬉しいですね。それこそ、大きく言ってしまえば、
”運命を変えている”まであると思うんですよね。これは本当に大げさな言い方ですけど。もしかしたらいつか交わる縁だったかもしれないですけど、その人たちがそのタイミングで交わったことで何かが起きているかもしれないですし。なので、そういうのをどんどんやっていきたいですね。

結構受け身な方って多いと思っていて、「誘われたら嬉しいじゃないかな」って思いこんでいるタイプなんですよ。


ー 案外そうだと自分も思います。Twitterだけだったりすると、アクティブに人にアクションをかけに行くとか、進んで自分から行くということをできる人の方が少ないイメージがありますし。


なので、企画をたくさん打ちたいというのが自分の中であります。それも、参加ハードルが低くて、安心できるものがいいなって思っていて。誰でも参加できるけど、ちゃんと意味のあることができたり、安心して「六花さんなら回してくれるだろう」ってなるようなものとかをできたらいいし、引っ込み思案な人の手をもうこっちから掴んで引っ張ってくぐらいの感じで(笑)もちろん、やりたいと思ってくれている人に対してですよ?無理強いはしませんし。みんなで楽しんでできるような、新たな居場所ができつようになればいいなと思います。


ー 本当に縁結びの…妖怪はちょっと…。「縁結びの人魚」とかでいいと思うんですけどね。


そうなんですよね!?なんでか知らないんですけどいじりたがるんですよ(笑)人魚も妖怪……うーん、わからんでもないんですけど!(笑)

これは余談なんですけど、私は初期からTwitterのプロフィールの自分の場所を書ける部分があるじゃないですか、あそこに「これであなたとも縁ができましたね!」って書いてるんですよ。元ネタがドンブラザーズだったと思うんですけど…。未履修なんですが。多分それもあっていじられているんだと思います(笑)


ー 元ネタ(ドンブラザーズのドンモモタロウ)が「妖怪縁結び」って言われてますからね。


あ!もう、だからそこですよね(笑)履修しなきゃな…って思ってます。


ー まだ13話ちょっとくらいしか経っていないのでまだ比較的追いつきやすいかな、とは思います。


そうなんですか?同時視聴するか……?

でも、そういう”縁結びの人”というので知られるのはいいことだと思います。


ー 肩書として「縁結び」があると結構強いんじゃないかなとは自分も思いますね。


今、それこそ準備中のVtuberさんに向けて動画を作っていて…。自分がいろんなコンサルの人を見たりとか、自分が実際にやってみて「これはやるべきだな」「やってみた方がいいな」って思ったものをまとめているんですよ。「何をすればいいのかわからないな」とか、自分が準備中の時にめちゃくちゃ心細かったというか、Vtuberの世界自体にもそんなに明るくなかったので、個人Vとかは余計にって感じで。だからその時に優しくしてもらったことも覚えてます。

その中の1つに「〇〇の人」って肩書きって強いなと思っていて…例えば「ギャンブルの人」って言われてパッと出たりするじゃないですか。そういう感じで、自分も自分で「ツイ廃」とか「食レポ」とかいろいろ言ったりしていますけど、その中に「縁結び」があったら嬉しいなって思いますね。


ー そういう「肩書き」というものがあると、ひと目で「どういう人なのか」というのがある程度わかったりしますし、そういうイメージがついたりすると覚えてもらいやすいのかなとは感じます。


やっぱり覚えてもらうこと・認知してもらうことが1番だと思うので。難しくもありますけどね。Vtuberも総勢2万人以上って言われると「そりゃ大変だよな~!」みたいな(笑)すごい良いコンテンツを持っていても、伸びていない人とかもやっぱりいますし、アピールの仕方もそうだし…。

辞めちゃう人も多いじゃないですか、それぞれ理由はあると思うんですけど、中には心が折れて辞めちゃう人もいると思うんですよ。数字が比較としてどうしてもついてきちゃうので。いい方向へ励ましあえる仲間が出来たらいいなって思いますね。


ー 始めるまでの話やデビューしてからの話をお聞きしてきましたが、これからのお話もお聞きしてみたいと思います。先程までの話とある程度被ってくる部分もあるかと思いますが、これからどういうことをしてみたいなどはあったりしますか?


やっぱりそれも聞かれますよね~!いや正直、直近の目標が立っていたり、思わぬ形で叶っていたりとかして、「次の目標どうしようかな…」って思っているところではあるんですよね。

でもやっぱり企画なのかなって思いますね。企画をしつつ、もっと認知してもらうっていうところで…。直近だとチャンネル登録者が1000人を突破したのでやりたいことがあるんですけど、そこを超えた後に何をしようとかっていう中間目標が決まっていないんですよ。最終目標と直近の目標は決まっているんですけど。


ー 決まっていないのは決まっていないでいいとは思うんですけどね。中間目標などが決まっているにこしたことはないと思いますが、今すぐに作らなければいけないというわけでもないと思いますし。


なんというか、やりたいことが山積しているんですよね。「あれもやりたいこれもやりたい」っていう状態で。ただ時間帯とかも難しい部分もあったりしていて、工夫をしていかないといけないんですけど…。やっていくうちに「こうしたい」っていうものが見つかればいいかなと思っています。多分見つかるんじゃないかなって思うんですけど。私、止まっていられない質で、ずっと動き続けてるんですよ(笑)「活動も仕事もしない日はないの?」って聞かれた時に「ないよ」って答えたら「メリハリも大事よ」って言われたんですけど…(笑)


ー たまには休む日を作っていただきたいのはそうなんですよね…(笑)


どうしてもガツガツ行動しちゃうんですよね~!まあそれも私らしいかなって思っていますけど。もちろん倒れはしませんよ!そんなに無理もできないので…(笑)

みんなと楽しい企画をやったりしながら、ちょっとでも長く活動を続けていくのが目標です。元気に楽しく長く続けたいな思っています。


ー 続けること・やめないことが何よりも大事なのかなと個人的にも思います。


Vtuberの寿命って結構短いって思っていたりもして、私も現時点で「うわ、めっちゃつらい」ってなった時もこのひと月であったので。いろいろ重なったのもありましたけど。

休んでもいいからやめない!


ー まだデビューして時間が経っていないというのもあって、これから先のことはまだまだイメージしにくい部分もあるとは思います。改めてにはなりますが、宣伝しておきたいことなどはあったりしますか?


最近自分がやってよかったな~って思ったことを動画にして出したので、準備中の方や新人さんで情報集めたい方にはぜひ みていただきたいです!


これからもスペース凸待ちも続けていくと思うので、クリエイターさんとかVtuberさんとか配信者さんとか、もちろんリスナーさんもそうですし、いろんな人を巻き込む力が強い人魚です!人の縁を結んでいきたいので、Twitterのフォローやチャンネル登録などをして見守っていてくれると嬉しいなと思います。

ここまで読んでいただきありがとうございました!



泡沫六花
透明感ある声のお喋りツイ廃食レポ人魚V。
毎週金曜日は新作コンビニスイーツレポをしている。
声を使った楽しいコンテンツも投稿中!(雑談/シチュボ/歌/ASMR/ゲーム/声劇/企画)
デビュー前に凸待ち130人スペース企画したり、デビュー後狂気の2383人分全員のフォロワー巡回をしたり、二週間で食レポの企業案件をいただいたりと精力的に活動中。
Twitter:@Rikka_Utakata
YouTubeチャンネル

日向キタロー
アニメとゲームと特撮とバーチャルが好きなオタク。
Twitter:@HinataHuto



取材・文:日向キタロー

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