マギアレコード 9話感想 さなを連れ出せ! マギウスのやべー奴、アリナ・グレイがついに登場!
前回の感想はこちら!
今回は終始、二葉さなとアイちゃんこと人工知能のウワサの物語。
これを退屈とみるか、丁寧と感じるか評価が分かれそうです。
ひとりぼっちの最果てに突入したいろはですが、さなとアイに対してこれ以上介入できる要素もないので、舞台装置感もあります。
さなを描くためには仕方ないといえば仕方ないのですが…
ゲーム未プレイの方が今回の話をどう感じたか気になります。
個人的には、今までと違った結界内の淡い雰囲気と演出がよかったです。
てっきりもう少し不気味な空間なのかと…
しかし何度見てもさなの家族胸糞悪いですね…
これでもゲーム版よりはマイルドになってます…
ゲーム版との相違点としては、アイがいろはに助けを求めた理由。
アニメでは「マギウスの計画に賛同できないから」ですが、ゲームでは「さながマギウスの行いに苦悩しているから」です。
どちらにしてもアイは自分の消失を望み、さなのこれからを想っています。
アイがさなの姿になって短剣を差し出すのもアニメオリジナル、良い演出でした…!
人工知能が人間の優しい心に触れるというのは定番ですが、やっぱり良いものは良いですね。
マギレコのメインストーリーでは、珍しく明確に「泣ける」「感動」のエピソードです。
そして約2分の出番で強烈な爪痕を残したアリナ・グレイ。
エキセントリックで危険極まりない思想・言動が人気のキャラです。
マギウスのやべー奴。
ゲーム版ではいろはもドン引き。
本当にマギウスは魔法少女を救済する組織なのか疑念を抱きます。
今回のアリナの弁を整理すると
「なんか人工知能にアイデンティティ芽生えてて、さな殺したらもっと進化するかもしれんから殺す」
というもの。
やっぱりクレイジーなんですケド(褒め言葉)
戦闘シーンはいまいちわかりにくいですが、ドッペルによる絵の具で攻撃しています。
今回は結界外に転送されてしまいましたが…
来週もクールでビューティフルな姿に期待です。
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