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日向坂46の希望の星、「なおみくひよたん」(加筆版!)

お久しぶりのnote執筆になってしまいました。筆不精なところがある自分には定期的に文章を書くことは向いていないかもしれませんね…(笑)

今回はとても長い文章なので、お手すきの際にでもお読み下さい。

さて、今回はタイトルにある通り日向坂46に所属する2002年度生まれの3人のメンバー(金村美玖さん、小坂菜緒さん、濱岸ひよりさん)について書いていきます。この記事を書こうと思ったきっかけは、12月19日発売の月刊ヤングマガジンの表紙と巻頭グラビアをこの3人が飾っているからです。

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noteのネタに悩んでいた私でしたが、今日これを買ってから閃きました。「この3人について書こう!」と。

改めて整理すると、金村さん、小坂さん、濱岸さんは全員日向坂46の2期生(同期)であり、同じ2002年度生まれ(生まれた月も9月)の同級生という共通点があります。様々な年齢の女性が集うアイドルグループにおいて、同期かつ同い年って結構大きいと思うんです。アイドルとしての経験も、人生経験も分かち合えるので、活動していてお互いにとても安心する存在だと思います。実際、小坂さんはモデルプレスのインタビュー「1ヶ月もメンバーに会わないということが初めてだったので、メンバー全員恋しかったのですが、特に会いたくなったのは金村美玖でした!」と述べていますし。

ということで今回はそんな2002年トリオのこれまでのあゆみや未来展望について書いていきます。

小坂菜緒

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2002年9月7日生まれ、大阪府出身。2002年トリオで一番出世したのはこの人と言ってまず間違いないでしょう。2018年に初の2期生曲「半分の記憶」のセンターに抜擢されたことに始まり、同年には女性誌「Seventeen」の専属モデルにも起用されました。当時のけやき坂46において女性誌の専属モデルに起用されたのは小坂さんが初めてでした。

そして、2019年が彼女にとって大きな飛躍の1年になりました。まず、日向坂46の1stシングル「キュン」でセンターを務めました。グループの命運を左右する1stシングルの顔を務めるのはとても重大な任務です。ましてや小坂さんは2期生です。けやき坂46の結成から切磋琢磨してきた先輩の1期生ではなく後輩で2期生の自分がセンターに立つことに対して小坂さんは「正直、本当になんで私なんだろう」と思ったことを明かしています(セルフドキュメンタリーにて)。

その後、4thシングル「ソンナコトナイヨ」まで4作連続でセンターを務め、押しも押されもせぬ日向坂46のエースとなりました。

2019年には女優業にも進出し、映画「恐怖人形」で主演を務めました。

グループを離れての女優の仕事はこれが初めてでしたが、私はこの映画での小坂さんを見て、演技に不慣れな感じはあまりしませんでした。普段の彼女ならあまりしないであろう、怖がったり大声を出したりする演技もとても自然にできていたと思います。

また、同年に制作されたドラマ「DASADA」では主役の佐田ゆりあ役を務めました。

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これもまた普段の大人しい小坂さんとは全く異なる、明るく天然な高校生役を上手く演じていました。

更に今年の1月~2月にかけて撮影された、「ヒノマルソウル~舞台裏の英雄たち~」にも出演しています。

「ヒノマルソウル」には「恐怖人形」や「DASADA」と決定的に違う点があります。それは、実在する女性をモデルにしている点です。この撮影の為に小坂さんは元々茶色っぽい髪の毛を黒く染めていたり、モデルとなった女性本人に話を聞いたりして役作りをしていたそうなので、どんな映画になっているか楽しみです。

ここまでは小坂菜緒さんのこれまでのあゆみを振り返ってみましたが、ここからは今後の小坂さんの活動を予想していきたいと思います。

既に女優としての活動もスタートしていますが、今後はドラマや舞台にも進出していってほしいなと思います。小坂さんは先述したように映画には何本か出演していますが、単独でのドラマや舞台への出演はまだありません。日向坂46のメンバーではドラマ分野には渡邉美穂さんや佐々木美玲さんが、舞台分野には齊藤京子さんや松田好花さんがチャレンジしているので、小坂さんにも機会があればどんどんチャレンジしていってほしいと思います。

勿論、本業のアイドルとしての活躍にも期待しています。1stアルバムではセンターを外れましたが、再びセンターに返り咲いて更に進化したパフォーマンスを見せてくれるのが本当に楽しみです。また、日向坂46の2期生ではまだ誰も貰ったことがないソロ曲を歌う可能性だってあるし、ソロ写真集も遠くない未来に実現するだろうと思っています。これからも長く日向坂46にいて大いに活躍してほしい存在です。

金村美玖

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2002年9月10日、埼玉県出身。

私は金村さんは2019年の夏頃からぐっと伸びてきた、やや遅咲きなメンバーだと感じています。「キュン」の頃は3列目だったんですけど、「ドレミソラシド」で2列目に昇格しカップリング曲の「Dash&Rush」で初めてセンターを務めたことが人気上昇に大きく貢献した出来事だと思います。その後も勢いを伸ばし続け、4thシングルでは自身初のフロント入りを果たしました。更に、今年2月のライブでは映画撮影で不在の小坂さんに代わって「青春の馬」のセンターを務めました。このように金村さんはパフォーマンス面においてはかなり重要な役割を任されることがどんどん増えてきています。

また、金村さんはモデル業にも進出しており、今年の10月から「bis」のレギュラーモデルに就任しています。昨年発売された「日経エンタテインメント!日向坂46 Special」のインタビューで齊藤京子さんが「『ar』をきっかけにファンになったと言ってくれる人もいた」と答えていたので、同様の影響が金村さんにも出てくると更に勢いが増すでしょう。

金村さんと言えば、今月からTOKYO FMにて「ベルク presents 日向坂46の余計な事までやりましょう」の単独パーソナリティを担当しています。

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これまで2回放送されていますが、思ったより明るく軽快なトークを展開しています。第12回の放送のDJクーミーはちょっと空回りしてる感がありましたが、単独パーソナリティは1月まで続くので、新しいキャラ(前任の丹生明里さんで言うラップキャラ)が開拓できればいいなと思ってます。

これからの金村さんに期待すること

①「女優業への進出

私がまだファンになる前の2018年に上演された舞台「マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝」での演技経験はありますが、「DASADA」では脇役的なポジションに甘んじており、セリフも少なかったです。なので金村さんの本気の演技を見てみたいです。昨年11月の「突破ファイル」での婦警役もなかなか良かったですし。

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②「日向坂46の全体曲でのセンター」

先述した通り、金村さんは日向坂46の楽曲において3列目→2列目→2列目→1列目と序列を上げてきています。更に、DASADAイベントでの代役センターも立派に務めました。なので、新センターに抜擢される可能性は非常に高いと感じています。もし実現した場合プレッシャーは非常に高いと思いますが、センター経験者(齊藤京子さん、加藤史帆さん、佐々木美玲さん、小坂さん)をはじめとしてメンバー全員が支えてくれるはずなので、気負わずにセンターを務めてほしいと思います。

(ここから2021年1月15日加筆)

③芸術方面での活躍

金村さんは2021年1月14日放送の「プレバト才能ランキング」に出演しました。番組内では前回の放送を見た彼女が志願して出演することが明かされましたが、個人的には実際に出演に至るまでスタッフ間でどのようなやり取りがあったか気になります。

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それはともかくとして、金村さんは元々カメラで写真を撮ることが好きだと公言し、過去にはそれを特集したNHK Eテレの「沼にハマってきいてみた」に出演するなど芸術に高い興味を示しています。

今回金村さんは「スプレーアート」に挑戦しました。その作品がこちらです。

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日向坂46の楽曲から着想を得たという作品は、その構図色遣いなどが高い評価を貰い、番組初挑戦ながら見事に1位に輝きました!!

このように芸術の分野でも結果を残し始めている金村さんには、今後もこの分野で更なる活躍を期待したいです。

実際に坂道の先輩方には芸術の道で活躍している人々がいます。

1人目は元・乃木坂46の伊藤万理華さんです。伊藤さんは高校卒業後芸術系の大学に通い、昨年には個展を開催するなど芸術家としての顔も見せています。

2人目は元・欅坂46の佐藤詩織さんです。佐藤さんは某有名美大の在学中に欅坂46のオーディションに合格。アイドルと美大生の二足の草鞋を履きながら、大学在学中には「二科展」への入選を果たしました。昨秋に欅坂を卒業し芸能界からは引退しましたが、今月に入ってから公式TwitterとInstagramを開設し、芸術活動を発信していくようです。

この両者に共通することは、「芸術系の大学出身」ということです。現役で合格した大学で芸術について専門的な知識を学び、それをアイドル卒業後の道としています。

金村さんは今春に高校を卒業します。若いうちから芸術家として活躍したいのなら現役で芸術系の大学に進学するでしょうし、現役で進学しない・或いは進学したとしても芸術系以外の大学なら(少なくとも現時点では)芸術の道はあまり考えていないということになるでしょう。どの様な進路を選択するのか、本人の口から発表される時を待ちたいと思います。

濱岸ひより

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2002年9月28日、福岡県出身。

濱岸さんのこれまでのあゆみを振り返ってみても特筆すべき実績は殆どありません。楽曲のポジションは全て3列目、演技経験もけやき坂46時代の舞台「あゆみ」のみ。「突破ファイル」などバラエティ番組への出演もありません。ポジティブに考えれば実績がほぼ皆無なぶん、これから様々な道にトライできる可能性があります。しかし、ネガティブな面としては濱岸さんはトークスキルに難があることです。話を振られても照れて笑ってしまうことが、休業前にはよく見られました。この部分が少なからず影響していて、濱岸さんに外仕事のリソースが振られにくくなっているのでしょう。

とは言っても悲観的になる必要はありません。濱岸さんはまだ18歳ですし、これから才能開花する可能性はとても高いです。トークスキルも「ひなあい」や「ひなたひ」でこれから少しづつ磨いていければ良いと思います。実際、日向坂46の活動に復帰してからは照れてしまうことは減ってきていますし、着実に成長してきています。

私が濱岸さんに今後期待したい仕事は専属モデル就任です。

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11月1日の濱岸さんのブログから写真をお借りしました。

濱岸さんは167㎝の高身長に加えて風貌も子供っぽさが消えてだいぶ大人びてきました。高身長・小顔・脚長というモデルに欠かせない要素は備えていると思うので、今後モデルとしてのオファーが来る可能性は十分あります。

とは言ってもオファーを出す出版社側としては、新しくモデルを起用することによるメリットが必要です。外仕事が少なくてグループ内の序列が低い今のままでは濱岸さんにモデルのオファーが来る可能性は低いでしょう(辛口ですみません)。濱岸さんがモデルなど外仕事を増やすためには、まずはグループ内での序列を上げることです。具体的には3列目で固定されているポジションの昇格やミート&グリート(握手会)の完売速度を上げること等です。このような目に見える結果が残せれば外仕事は増えると思うので、期待したいです。

終わりに

ここまで日向坂46の2002年トリオ(小坂菜緒さん、金村美玖さん、濱岸ひよりさん)について書いていきました。先述したようにこの3人でのグラビアは実現しましたが、今後はこの3人でのユニット曲が貰えることを強く期待しています!

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上の文章は小坂さんが8月26日のブログに書いた一文です。私個人的には「なおみく」のユニット曲「See Through」はとてもクールな世界観の曲だったので、「なおみくひよたん」のユニット曲は一転してとてもかわいい曲になったら良いなあと妄想しています。出来ればMVもあると嬉しいです。

2002年トリオはまだ18歳と若いです。なのでこの記事に書いたこと以外にも沢山の仕事にチャレンジしていってほしいと思います。

今回はここまでです。書きたいことを書き殴ったら4000文字を超えてしまいました。最後まで読んでくださった方は本当にありがとうございました。

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