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“人”と向き合う

皆さんおつかれさまです!
ひなたです!

年末の下書き大放出ということで、
今回は「人と向き合う」という僕が最も苦手なことのうちの一つを2ヶ月やった話を書きました。

突然ですが、人に向き合う事と人に優しくする事は違うと僕は思っています。
人に優しくするのはある意味簡単なことです。
その人がされたくないことや言われたくないことをしないだけで人に優しいとは言えると思います。
でも人と向き合うことは違う。
その人がされたくないことも言われたくないことも、時としてやった方がその人のためになることがあります。

10/1からの2ヵ月間とそこから今に至るまで。
僕にとって初めての「東海学生アワード」は、
とことん人と向き合い続けた2ヶ月でした。


キックオフ合宿後、海沿いにて。

文字通りの「一年目」

アワードに関わったのは、今年が初めてでした。
過去に、プレゼンターとして出場したわけでも作り手として関わったわけでもなかった。本当の意味で一年目だった。

何もわからない状態からのスタートは想像以上に大変でした。
全部手探りでわからないことだらけで、プログラムはどんどん加速度的に進んでいって。
頭パンクしそうになりながら必死に喰らいついていたら、気づけば本番で、気づけばアフターアワードだった、ってのが僕の東海学生アワード一年目です。
周りからどう見えていたのかはわからないけれど、僕は毎日死に物狂いでした笑。

それでも、だからこそ、学びはものすごく多かった。

関わって一年目のやつに広報のリーダー任せてもらえることなんてそうないし、バディも三人も持たせてもらえて、「本当にこんなペーペーにやらせていいんですか?」とちょっと不安に思いながらも、一年目にしてはめちゃくちゃコアに関わらせてもらえたなと思っています。
アワードという場がどんな場かとか、コアで作っている人たちの熱い想いとか、たくさんの方のおかげで多くのことを知ることができました。

三塩ゼミサポートメンバー
たくさん助けてもらいました。

バディでの学び

でも特に、バディをやったことは自分のなかでも非常に大きな経験でした。

最初はバディをやるつもりが全くありませんでした。正直、自分にバディなんか向いてないと思っていたし、今でもそう思う。

いざアワードが始まって、バディとしてプレゼンターを実際に伴走するってなって、マジむず!って思いました。
こっから一緒に形を作っていこう!って感じだったし、どうやって形にしていくかとかバディとしてどう接するのが良いのかとかめっちゃ悩みました。プレゼンターによって各々のリズムというかペースがあって、そこに合わせながら2ヶ月後どこに着地するのかを考えるのはすごく難しかった。
そのプレゼンターにどんな言葉をかけてあげるのが良いのか、自分ができる最大限のことは何なのか、アワード本番が終わったあとどうなっていて欲しいか。アワード期間ほぼ毎日ずっと考えて悩んで、BU会や合宿で毎回必死に頭まわして、ずっと頭の中でどう伴走するかを考えてた2ヶ月間でした。

人のためにこんなに考えたのは初めてでした。僕の中ではめちゃくちゃ本気でプレゼンターと向き合ったつもりだし、本当に悩んだし、でもそんなこと今までなかった。
伴走するにあたって優しいだけじゃだめだと思って、プレゼンターのためになると思ったら、普段はあんまり言わないちょっと厳しいことも言うようにしました。アワード期間はちょっと手助けしすぎたかなと思って、そこからアフターアワードまでの間はこっちから動かず助けを求めてくるまで待ってみたりもしました。
本当に試行錯誤しながら手探りで、自分なりの伴走の仕方を必死になって考えれたことは自分にとって大きな財産です。

直前合宿、確か2時過ぎあたり。

ただ優しいだけじゃない

相手が何を考えているのか、どんな気持ちなのか、何を求めているのか。相手に対して自分ができる最大限のことは何か、何をするのがベストなのか。
優しさだけではいけない。時に厳しさも必要とされる。

自分が厳しさを持つことで、相手が落ち込んだり泣いたりするのは正直面倒くさいと思っていた。あとでフォローするの面倒くさいし、だったら何も言わないで相手を傷つけない方が楽だと思う。
でも思ったことちゃんと言うと全然自分にストレスがないことに気づいた。それに言い方さえ気をつければちゃんと相手に伝わることもわかった。

優しさもきちんと持ったうえで、言うことはちゃんと言える。
どちらの大事さも学んだからこそ、人のために人と向き合うことをちゃんとやっていきたいなと思います。


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