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私の耳は「悪魔の耳」?

私の右耳は、普通とはちょっと違う形をしている。上半分がぺたんと後ろに倒れていて、前から見ると耳の上が少し欠けているかんじ。

大人になってからはほぼ気付かれないし、自分でも普段は忘れている。でも子どもの頃は地味に大変だったなって、ふと思い出した。

耳の後ろに空気が通りにくくて、アトピーだったせいもあって荒れたり切れたりしやすかった。ひび割れみたいにいつもパキッと肌が割れていたっけ。

同居の祖母からは「みっともないから隠しなさい」と言われた。ポニーテールは禁止、いつも髪を下ろして耳が見えないようにしていなさいと。

前から見ると耳の上が尖って見えたらしく、小学校では「悪魔の耳」とからかわれた。たまたま腕にあった丸いふたつの傷跡を「悪魔に噛まれた跡」と言われたこともあった。悪魔が悪魔に噛まれるってどういう状況なん。謎すぎる。

いろいろあったけれど、私自身はこの耳をそこまで気にしていなかった。日常生活に不自由があるわけではなく、生活している上では特に気にならない。

でも息子を生んだ時にすぐ「この耳が遺伝していたらどうしよう」と思った。はじめは向き癖のせいもあって耳がぺたんと寝ていたから余計に心配で。『普通』だとわかったとき安心した。

・・・・・

書きながら、『普通』ってなんだよ、と思う。

『普通』とか『奇形』とか『障害』とか。そういうものでくくらず、目の前の人との関係を大事にできる人でありたい。できれば我が子にもそうなってほしい。

なんて思うけれど今は画面越しの関係も多いし、なかなか難しいねきっと。言葉の使い方次第では人を傷つけてしまいそうで、すごく悩む。

謙虚に、フラットに、いつでも自分を見直せるようになりたい。耳の話と関係なくなっちゃったけど、なんかふとそんな事を考えました。


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