口角を上げて


新型コロナウイルスの情報を色々見ていて

私自身理系でなく、数学も科学も、物理も高校1年生でドロップアウト状態で、清濁どころか嘘も誠もわからない情報混乱・供給過多状態の中思ったのは、

どうしたら、人は人の意見を「素直」に聞けるのかな・・ということ。

公的機関が信じられない、というのもわからなくない。

だって、この数年間、公文書偽造やらデータ改善、といった国・大手企業の嘘をいっぱい聞かされた。

陰謀論・・に関しては流石に「そうよね・・」とは言えないけど

でも、「陰謀論」を言いたい人たちは、その人たちなりの必死の努力が報われなかったことをだれかのせいにしたいという、「やるせなさ」がこういうことを思いつかせるのかな?と思ったり・・

専門家の言葉が専門家の意図通りに届かないのは

知識や学習不足かな・・と最初は思ったけど解らない事を「がんばって」解ろうと努力することに疲れてしまっているのかもしれない

大変だ、大変だと繰り返されるそんな中、ふと流れてきた猫の写真や、微笑ましい子供のエピソードをみて、頭も心もニュートラルな状態に戻る感じがした

ちょっと口角が上がって、ふふっと息が抜けて、肩の力も抜けて

いっぱいいっぱい怖いこと、大変なことがあふれている現代に、そんなほんのちょっとのことなんて何も力がないよと言われるだろうけど

「怖い」でもない「解らない」でもない「なんでもない」状態を思い出させてくれるちょっとフフッとするものがいっぱい溢れるいいなと思う

人と人の間に

人の意見と意見の間に

ふふっと

口角をあげて



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