10年目までの壁突破ならず
応援していた丸亀じゃんごの、10年目までの賞レースが終わりました。最後となったytvのround3は現地観覧をし、最後の闘いを見届けてきました。
結果としては、結成10年のうちに賞レースで優勝することはできませんでした。私が応援し始めてからでも片手で収まらないくらいチャンスはあったので、それを生かしきれなかったなというのが正直なところです。特にこの2年は面白い漫才はいくつもあるものの「あ、これいったかも」という空気はあまり感じなかったので、色々と大変だったろうと思います。
ご本人たちもおっしゃっていましたが、特に大阪で漫才を続けていくためにはまず若手の賞レースで優勝することは必須でした。先輩方を見ていても、ここから売れるにはさらに厳しい道のりになるんだろうなというのは想像がつきます。
ファンはライブ等に行くことで多少収入には貢献できるかもしれませんが、応援している方の未来や売れるまでの生活をすべて保証してあげることはできません。いくら「いつか絶対売れるからこれからも続けてほしい」と思っても、他人の人生の選択にとやかく言う道理はないのです。幸いお二人は「これからも変わらず芸人を続ける」と言ってくださっていますが、もしいつか無理になったら、私もそこで受け入れる覚悟はしておこうと思います。
とはいえ、丸亀じゃんごはこれから芸風に芸歴が合ってくるコンビだと思うので、希望はまだまだあると信じています。また、結果がすべての世界とはいうものの、結果を残しても解散したり、様々な事情で辞めていったりすることも多いので、結局最後まで続けた者勝ちな世界でもある気がします。
お二人がこれからも変わらずに漫才を続けられるように、私も変わらず応援したいと思っています。
ああ、優勝して喜んでる2人が見たいなあ。