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アニメ 平家物語

大河ドラマ『鎌倉殿の13人』を見ています。
ドラマではとっくに滅びてしまった平家。
歴史に興味のない私のイメージは平家は悪。
でもこのアニメをみていると、清盛はイメージ通りの悪だけど(まだ途中だからもしかすると覆されるかも?)、その子どもや孫たちは平家の行く末を案じたり、帝に嫁ぎはしたものの子になかなか恵まれなかったり、寵愛を受けられなかったり、好きな官女に振り向いてもらえなかったり・・と、なんら私達と変わらないと親近感すら湧いてくる。

ここで思い出されるのは写経の先生のお話。
事実はひとつだけど、捉え方は人それぞれ。
例えば『今日は雨が降っている』という事実。
『雨は濡れていやだな』と考えるか『水撒きしなくて済むからラッキー』と捉えるか。

歴史も教科書を読んで抱いた善し悪しも、滅びる方からみてみるとまた違った発見があるんだろうな〜と。歴史の授業でそんなところを刺激されたら興味がもてるのに。

興味を持たれましたらNetflixでやっていますよ。

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