驚きいっぱいのマレーシア文化

こんにちは!Hinaです🌸
今回で、マレーシア短期研修のレポートは最後となります。時が経つのは本当に早くて、ちょっぴり寂しい気持ちですが、前回に引き続きマレーシアに来てみて、自分が持っていた認識とは違かったところ、驚いたこと、面白い!と思ったことをお伝えします。今回も2つ取り上げたいと思います。

一つ目は…私たちの生活に欠かせない「トイレ」について書いていきます。以前テレビで、日本のトイレを体験した海外の方がその性能に驚き、賞賛しているシーンを見たことがあるのですが、その当時は何でこんなに感動してるのかなぁ🤔と不思議に思っていました。しかしながら、今回の研修でその気持ちが少し分かった気がしております。下の写真をご覧ください。

大学内のトイレ

お気づきいただけましたでしょうか?
•え!トイレットペーパー無くない!?
•流すレバーやボタンは??
•このホースは何だろう?
このようなことをお考えになった方が多いのではないでしょうか?私自身が最初にトイレに入ったとき、まさにこんなことを考えました。結論をお話しますと、トイレットペーパーは無い場所も多々あり、ある場合も個室にあるわけではなく、下の写真のように入ってすぐの壁に取り付けられています。

トイレットペーパー

また、流すときは、便座の後ろの銀のボタンのようなものが見えるでしょうか?こちらを押すことで流すことができます。そして、横にあるホースは…数週間過ごしてもよく分からず😢調べてみたところ、日本でいうウォシュレットの機能を果たしており、現地の方は手を使って洗うそうです。そのため、床や便座がびしょびしょに濡れていることが何度もありました。こちらに来てすぐトイレを使ったときは流す場所はここで良いのかな?とビクビクしながらボタンを押したり、トイレットペーパーが入り口にあるなんて知らず、持参した流せるティッシュを肌身離さず持ち歩いていたりしました。(実際、流せるティッシュは大活躍だったので、ご旅行の際は日本からたくさん持っていくことをおすすめします😊)これまであまり実感することはなかったのですが、やっぱり日本のトイレはとっても良い性能だな、大抵の場所で綺麗なトイレに入れる環境は貴重なんだなと実感する機会となりました。前回と比べるとかなり生活に密着したトピックを取り上げましたが、皆様の参考になりましたら幸いです。

続いて二つ目は、「マーケット」についてお伝えしていきたいと思います。これまでにnight market, bazar Ramadan というマーケットに行ったのですが、日本で見られる露店との違いにかなり驚きました。特に印象深かった点をお伝えしていきます。

Night market 
Bazar Ramadan

まず、お店の種類についてですが、さすがは多文化の共存する国マレーシア、マーケットに並ぶ露店もマレーシアだけではなく中華や、台湾、日本、西洋の料理など様々な食べ物を扱うお店が所狭しと並んでいました。見ているだけでも楽しい!ただ、少し注意なのは注文のタイミングです。たくさんの人が来ているので、遠慮しすぎるといつまで経っても自分の順番は回ってきません😭自分からオーダーして良いですか?と積極的に話しに行く必要があります。そして、とても驚いたのが、いわゆるビュッフェのようなスタイルの露店が開かれていたことです。日本では焼きそばや串焼き、唐揚げなど食べ物はパックやカップに入って渡されるのが通常だと思いますが、こちらではたくさんのおかずが並べられていて、それを注文してご飯に載せ、ワンプレートの食事を作るようなスタイルが見受けられました。こちらでよく見るレストランと変わらない形なので、とても印象深かったです。また、もう一つ強烈な印象を受けたのは、飲み物についてです。ご存知の方もいらっしゃると思いますが、こちらのマーケットでは飲み物をテイクアウトする際、ビニール袋に入っていることが多いです。ビニール袋に直接飲み物が入り、そこにストローが刺さっています。初めて見たとき、そのビジュアルには非常に驚きました。これはマレーシアや東南アジアでしか見られない光景らしく、現地ではその絵柄が描かれたTシャツまで売られていました!平日、週末に関わらずマーケットは各所で開かれていますので、ぜひこちらに訪れた際は、日本とはまた違った魅力のある露店を見て、食べて楽しむことをおすすめします!

今回のレポートでマレーシア短期研修についてのレポートは最後になります。私事ではありますが、この場を借りてこの研修を参加するにあたって私を支えてくださった皆様方に感謝申し上げます。現地でお世話になった先生方やバディの方々、クラスメート、そして一緒に3週間を過ごした学生の皆さーん!皆さんのおかげで一生の思い出となる21日間となりました!心から感謝いたします。今まで番外編で覚えたマレー語を載せてきましたが、今日は最後にこちらの言葉で締めたいと思います。
〜Terima kasih!!〜

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