驚きいっぱいのマレーシア文化

こんにちは!Hinaです🌸
前回に引き続き、マレーシアに来てみて、自分が持っていた認識とは違かったところ、驚いたこと、面白い!と思ったことを書いていきたいと思います。今回も2つのことについて書きたいと思います。

まず1つ目は、マレーシアの日の出は意外にゆっくり、そして1日がとっても長いことについてです。勝手ながら、マレーシアはとっても暑い国なので、日本の夏を想定して日の出は早く、日没は遅いのでは?と考えておりました。しかしながら、朝6時半ごろに起きてカーテンを開けると…まだ真っ暗なんです!調べてみると、マレーシアは1年を通じて6時半から7時ごろに日が上り、18時半から19時ごろに日が沈むようです。日本との時差は1時間しかありませんが、位置する場所が違うとこんなに違う光景が広がるのだなぁとしみじみ異国にいることを自覚する日々です。そして、「1日がとっても長い」というのは、夜遅くに外出している人の多さから感じました。1日の活動時間が長い人が多いのでは?と思います。というのも、こちらでは22時頃でも、屋台やレストランは人で溢れかえるのではないかというほど大盛況で、その人の多さにまだ19時ごろかしら?と錯覚をしてしまいます。実際、私自身も研修1週目の多くは22時過ぎにホテルに戻るような生活をしていまして、日本では20時以降ほとんど外出しない私にとっては、かなりアクティブでくたくたに疲れる日々となりました😅

6:30頃の様子
19:30頃の様子
22時頃でもこの賑わい

続いて、イスラム教徒の女性が被るヒジャブやファッション、モスクについて書いていこうと思います。イスラム教徒の女性は肌の露出を抑えたり、頭髪を見せないようにするためヒジャブと呼ばれるスカーフで頭を覆ったりします。ちなみに、私たち留学生も大学内で、ショートパンツやスカートを履くことは禁じられています。マレーシアにくる前まで、私はこのイスラム教の教えを守るために女性のファッションは長いワンピースのようなものや、スカートなど、ある程度決まったパターンがあるのかなぁと考えていました。しかしながら実際にはこのヒジャブを用いたファッション、人によって一人ひとりスタイルが違くてとっても可愛いんです。まずヒジャブの柄は、近くのスーパーにも売られているものを見ると、千鳥格子のものや、花柄、その他にもたくさんの模様が入ったものが売られています。見ているだけで楽しくなります!大学の先生やバディの学生さんを見ますと、ヒジャブの色と服の差し色を合わせる人、ジーンズにセーターなどカジュアルな服装にヒジャブを被っている人など様々で、そのファッションが見られるという点でも毎日先生方やバディの方と会うのがとても楽しみです。バディの学生さんに、一人ひとりスタイルが違くてすごく素敵!と話すと、巻き方も色々あって私はTikTokを見てるよ〜と教えてくれました!ちなみにある学生さんはアニメキャラのコスプレを時々楽しんでいるそうなんですが、上級者になるとヒジャブでキャラの髪型を作るそうですよ😳ヒジャブファッション、奥が深いですよね。

スーパーに売られている彩り豊かなヒジャブ

そして、先週末はPenang Floating Mosqueという満潮時に水上に浮いて見えるというモスクに行ってきました。私が訪問した時間は満潮ではなかったので、浮いているようには見えませんでしたが、モスクから見える海景色が最高に綺麗でした。ここでは、入り口で女性にヒジャブが渡されます。人生初ヒジャブにウキウキ、そして巻き方が分からず前が見えなくなりながらも、なんとか巻くことに成功し、モスクに入りました。中はカーペットが敷かれていて、10名ほどの人々が寝転がったり、スマホを見たりしながらくつろいでいました。割と自由なんだなぁと驚きましたが、今は特に断食の期間なので、皆さんモスクでゆっくりと時間を過ごすのかなとも感じました。それから、男性と女性ではお祈りする場所に違いがあり、女性のみが2階に上がることができました。訪問される方は、入口にいらっしゃる案内の方に、どこまでは男性/女性が入れて、入れない場所なのか、確認することができるといいと思います。日本では絶対に入る機会がないだろうモスクに入れて、自分にはない文化を体感できて、とても貴重な機会となりました。

モスク内の様子

2週目はここまでにしたいと思います。マレーシア研修も折り返しを過ぎたところとなりました。今週末は村を訪問することもできるので、一つひとつの体験を噛み締めたいと思います。

番外編!-これまでに覚えたマレー語-
•Selamat pagi: おはよう
•Terima kasih: ありがとう
•perempuan: 女性
•Kopi: コーヒー
•keluar: 非常口

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