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Leiについて

Hulaを始めてから、Leiを作ることを覚えた。
それ以来、Lei作りが好きだ。どんどん好きになっている様な気もする。
ハワイにあるような植物がなくても、身近なその土地の植物で作るLei作りは、その土地と自分を繋いでくれる。
『いつも通っているあの道にこんな植物が生えている!』という植物マップが頭の中に出来上がるのも楽しい。

先日、フラシスターの送別会に、庭先に咲き誇っているブーゲンビリアをカゴいっぱいに摘んでLeiを作ってみた。
たくさんのたくさんのお花のmanaに囲まれるのは至福の時間だ。
フラシスターの事を考えながら、レイニードルで一つずつ刺していく作業をした。
祝福のエネルギーだけをのせて作ることを心がけた。
相手に祝福のエネルギーを渡すことは、結局自分にも祝福をすることになるみたいで、Leiが出来上がる頃にはなんとも幸せな気分で満ちていた。

私もLeiを受け取る機会が最近あった。ティーリーフで作ったハクスタイルのLei。
普段は、自分がカヒコを踊る分は自分で作るので自分のエネルギーなのだが、いただいたLeiの自分と違うエネルギーは新鮮で、すごくときめいた。
相手のエネルギーを身に着けると、自分のバランスが整った様な、欠けていた部分が補われた様な気がした。

そんなわけで、植物のmanaをたくさん頂いて作られるLeiは、作る側も、受け取る側も心動かされる。
作っている時間は相手や自分に捧げられる尊い時間だ。LeIにまつわる思い出は増える一方だ。
これからも、謙虚な気持ちで植物に関わらせていただきたいと思っている。
私のLei愛はまだまだ続きそうだ。

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