3月7日(木)

何故かめちゃくちゃ色んな人と連絡を取っていた。名古屋の動物園を調べたり、突然友人のこめかみにできたできもの「さちよ」についてインタビューしたり、意味のわからない絵文字に爆笑したり、突然のあいだみつを節に笑い泣きしながら返信したり、偶然同じとこに行こうとしてた人から有益な情報をもらったり、四国方面に旅行に行こうと話したりとてんてこまいだった。昨日まであんなに落ち込んでたのに嬉しいよ。夜、もろもろが終わった後に友人に今話したいんだけど何してんの、と聞いたら「踊ってる」と返信が来たので寝た。

昼に喫茶店に行った。今週のおばちゃまの爪は赤。ぱきっとしてカッコいい。その後ちょっと時間があったからふらふら歩いて、均等に並んだタイヤの一つの上に立って珈琲を飲んだ。ローソンのなんでもないやつ。

ようやく納品というか、そういうものが終わって解放されたと思いきやまた全然違うものが始まる。終わりを自分で決めること、大切。好きな先輩と一緒に帰っている時になんかそういうところいいですよね、と本当に思っているから伝えまくってしまったんだけど急に距離感おかしい奴みたいになってしまってないだろうか？と不安になって電車でちょっと反省した。でも口元が可愛過ぎて全然それどころじゃなく、ずっと可愛いですと伝えていた。だって本当に可愛い。

なんとなく急に会いたいなと思って連絡した友人から了承の旨の返事が来たので電車で代々木に向かった。代々木駅のホームのベンチで卒業アルバムを1人で見ている男子高校生がいて、それがなんとなく忘れられない。その静けさ。

友人とは駅前の中華料理屋で食事をして、散歩をした。駅に辿り着いてもまだなんか帰りたくなかったから商業施設のベンチで話した。この夜おもしろすぎて全部書いたらキリが無いんだけど、私がずんどこ節を歌いたかったのになぜか歌詞をジンギスカンにして歌っちゃって、友人は友人で全然別のことを考えてたからキヨシー！なのにツッヨッシーって言っていたのが1番意味が分からなくて笑い崩れた。2人とも気付いてない状態の「なんか分かんないけど今のおかしいよね」って真顔で見つめ合う瞬間の可笑しさ。別れる前にだきしめて、両手でぎゅっとしてまたねって言った。まんまと回復してしまった。ありがとう。

そういえば昨日猫カフェから出て外を歩いた時に風が強過ぎて友人が「え！？ウチら舞浜きたんだっけ！？！？」って言ってたのが最高だった。あの突然吹き荒ぶ暴風何なんだろうな。