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2月25日(日)

なんか、町の喫茶店に対する姿勢ってついでに"寄る"みたいなそういう距離感が良いんじゃないかと思ってきた。そこ目掛けて訪れるというよりかは、あくまでも町がメインで、その町に訪れ、その町の喫茶店に行くっていうのが良いんじゃなかろうか。ここらへんの話は強火な人の目線が怖いが、私はそう思っていることを提言しておく。

苦手な人の顔を思い浮かべる時、だいたいニヤついた表情なのは何で何だろうと1年前から考えている。好きな人たちのこと思い出す時は無防備なふやけた笑顔が思い浮かぶなー、外界を完全に絶っている下品な人、本当に嫌だ。

ようやくHUNTER×HUNTERを見進め始めた。124話『ケッカイ×ト×カクセイ』内の、キルアが他人に泣きながらヘルプを出しているシーンが本当にありがたいシーン過ぎて泣いた。キルアが他人を頼っていることに精神の成長を見たり、彼自身の抱えている悩みから脱却しようとしているんだと感動したり、私もそうなっていきたいんだと覚悟みたいな気持ちも出てきて、もうそれはそれはえぐえぐと泣いた。「力を貸して欲しい、自分にはできないから」と他人に言えることの強さ。学んでおきたくて昨日から読み進めている男性性の抱える問題点や男社会からの脱却についての本の内容と共に考えると、このシーンはやはりものすごい。自分の弱さを認め、それを踏まえてどうしたらいいか考え、他人を頼ることを選び、自分の弱さを打ち明けて対話をする。このプロセスにいかにはやく辿り着けるかは案外鍵なんじゃないか。とにかく、キルア=ゾルディック、本当にありがたいキャラクター。

手に持った花びらに火をつけながら、出てくる煙を公園でじっと見つめてるところでアラームが鳴った。まさしくエンドロール、みたいな夢だった。今日も寒い。

昼食を定食屋で取ることにして席に着いたのだが周りが騒がしく、なんだか疲れてしまった。左にはLOVEについて語る欧米出身の体格の良い2人、右にはハイスピードで仕事論を語り合う男女2人(男性はなんだか機嫌が悪い様子)、向かいに全員イライラしているママ会。1番くらってしまったのがママ会で、笑顔で最悪な空気を作るな、帰れもう。それかドリンクバーで店員と揉めてないで甘いもの頼んでくれ!と思いながら爆速で焼かれた肉を食らい、店を出た。勘弁。

三連休の終わりだからか、スーツケースを持っている人が多い。帰省帰りの人と一緒の電車で帰宅する。

POPEYE WEBの下の方にある秒数付きの時計を見ながら支度する人や電車の乗り換えに急ぐ人が実在しますように。

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