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3月6日(水)

多分3時半ぐらいに寝た。昼から人と会う予定があったので急いで支度。小雨。あー。

定期が切れてて入れず、遅れそうだったから久しぶりに切符を買った。RTA。予定の電車に間に合い、安心してスマホを見たら時間変更の旨の連絡がきてたから乗り換え先から歩いて向かうことにした。全然ありがたい。雨もいつのまにか止んでいて、街を歩く鳩はしっとりしていて可愛かった。あー、この坂を登っていく道知ってるなあ、あー、あーーーと思ってなるべく意識を遠のかせて歩いた。個人である前にまずあなたと私は立場で繋がっていた。数年前ではあるけれど逆に今考えると怖過ぎるので、より確かに意識を遠のかせる。

所定の駅で待っているとドタバタ走っている愉快な人がこちらに向かってきたので吹き出してしまった。カフェのランチメニューの豊富さにガタガタ震えていたら一緒に40分くらい迷おうねと声をかけてくれた。初めて見る素材と形状のコースターについてずっと話していた。変な2人。この人はいつも荷物が多い人なので相変わらずだなと思って見ていた紙袋が私へのプレゼントだったらしく、渡された時とても驚いた。なんか、ちょっと後悔するくらい喜び過ぎた。それほどに嬉しかった。私の好きなお店のバッグとすぐ売り切れるお菓子屋の焼き菓子と化石みたいなかっこいいリングをもらった。リングは結局1日中つけた。

電車に乗って友人から熱烈に勧められていた猫カフェなるものに行った。猫カフェ、高2ぶり。そこは保護猫の引き取り先探し兼触れ合えるというスペースらしく、光がよく入る気持ちが良い場所だった。ツン、と触れた猫の鼻は少し湿っていて、私の指がちらちらと光った。相手がほくろのある猫を見て「白石麻衣と同じやん」ってツッコんでて愉快だった。その後近くのお店でお茶をして解散した。ちょっと毒がありながら底抜けに明るいから見ていておもしろくて、あ〜仲良くしていたいな〜と思った。

思ったより予定が早く終わったので銭湯に行き、いつものおじちゃんと少し話して帰った。いつもより丁寧にリンパを流したら目がスッキリして大変気持ちが良い。これは毎日やった方がいい、やるか。残り続けるしこりとかも、何もかも全部を流し去る儀式。

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