あるべきものをあるべきところへ
スウェーデンから帰国して5ヶ月。就活を本格的に始めて4ヶ月。2ヶ月後に大学卒業を控えるヒトの話。
やっと、やっと最近自分が進んでいける方向を向くことができました。向いただけで歩けている感じはしないけれど、向けたんですねやっと。
正直、それまでは本当にぐるぐるバット状態。
どこに向かっているのかもわからないし、足元はフラフラするし、視界は悪いし。そんな状態でも歩かなきゃ、何かを掴まなきゃって必死で。
6月卒業の海外大を選んだわたしも、日本で就職はしたかった。
海外旅行とか遠くに行くのが好きでも、住むのは日本が良かった。
だから、一回リクルートスーツ着て、一回ちゃんとした就活してみた。嘘だらけの綺麗事を並べて進んでいく選考は、進むほど嘘の外側にある皮をむかれている感じがして、すごく痛かった。
そういうことをして、最終面接らへんまではいって、そこでお祈りされる。この流れを一生繰り返してた時期があった。
多分、私にも日本の就活がちゃんとできるんだってことを証明したかったんだと思う。
でも、そんなことをしなければいけないことなんて全くなくて。
前置きが長くなったけど、わたしはもう媚びたり嘘をつくのをやめた。
笑いたくないときは笑わないし、
自分の心が向かない場所には行かない。
その代わり、私はやりたいことがたくさんある。
たくさんある中でも、それ全てに共通することは、
あるべきものをあるべきところへ届けたいということ。
これを実現できる手段は上流から下流まで、軸から葉っぱまで考えると本当にたくさんある。
ものの範囲とか業界に関してはほぼ無限にある。
飽き性の私でも、このテーマを掲げていきたいということはずっと変わらない気がする。
なんでかと言うと、これまでもしてきたことを手段やサイズや位置や立場を変えて、これからもしたいから。
スウェーデンのウェイトブランケットの日本進出サポート、
チェコのアウトドアブランドのチェコ現地でリアルな声を集めたインタビュー記事企画と取材と編集、
最近は日本のお菓子をサブスクの箱に詰めて世界に届けているBokksuで記事を書かせていただいたり、商品説明の作成、英訳とかもしてます。
新規事業のためのリサーチやユーザーインタビューもしたり。
5月からはものづくり新聞の特派員として取材などをさせていただく予定です。
「なんかこの人色々やってんな〜」っていつも思われることが多いけれど、私にとっては全部根っこにあるのは同じで、「いいと思ったものをいいと思ってくれる人にまで伝えたい」ってことを繰り返しやってきた。
どこにでもあるようなものとか、すぐ捨てられちゃうようなものじゃなくて、
長く人に寄り添ってくれる、身につけた人をちょっと元気にしてくれるような、
そんなものが1秒でも長く存在してほしいし、一人でも多くの人にとどいてほしい。
まあそんな感じで、私のnoteを北欧が感じられるものとして読んでくれていた人には申し訳ないけれども、
私は今日本に住んでいて、表紙になっているのも3年ぶりかそれ以上ぶりにお花見をした時のもの。
6月にはスウェーデンの通っている大学で卒業式があるので、着物を着て凸る予定です。
これからも日本、世界に関わらずいいなあ〜〜と思ったものや出来事についてちょくちょく書いていくので、
ちょくちょく読んでください。
終わり