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6月8日は世界海洋デー

2009年に国連が制定した国際デーです。

要するに海洋資源や産物に対し、感謝する日だそうです。領海だとか排他的経済水域だとか、国が所有する海域を制定する側の組織が奨励する日としてはぴったりの日だと思います。

日本は特に海が身近な国なので、海について考える機会は多いでしょう。海の環境について、資源の大切さについて、海で起こり得る……あるいはかつて起こった事件や事故について、とにかくいろいろな方面からアプローチをしてみるといいと思います。

さて、海といえばこれ。

PS2のゲーム、「ぼくのなつやすみ2」です。

本当は「ONE PEACE」とかが丁度いいのかもしれませんが……最近暑いので夏を意識した作品であるこのゲームを紹介したいと思います。

母親が臨月を迎えたので、夏休みの間叔父の家に預けられる小学生の物語、というのはぼくのなつやすみシリーズ定番の流れですが、その中でも特に「海」を売りにしているのは、この「2」です。

主人公の男の子は東京出身ながらたくましく大海を泳いだり、昆虫採集に山を駆けまわったり、時に斧一本で大木をなぎ倒したりと、若干現実の都合を無視するレベルで元気に遊びまわる事が出来ます。

大きな目的はなく、ただ30日を楽しく過ごすだけ。時間制限がありながらも自由度が高く、随所に詰め込まれたノスタルジックな人間関係の変遷や少年達の成長がひと夏の思い出として夏が終わりに近づくごとに切なくなっていく、夢と癒しのゲームです。

人生に疲れた人にはオススメです。現実逃避に思いっきり遊びましょう。

夏の暑さにうんざりした人にもオススメです。クーラーの効いた部屋で夏の楽しいところだけ感じてしまいましょう。

というか、別に人生にも夏にも不満が無い人も単純にゲームとして面白いので、普通にオススメです。

おとなもこどももおねーさんも、ぼくのなつやすみ2をしましょう。

そういうわけで、明日は世界海洋デー。海の事を考えましょう。

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