見出し画像

10月23日は電信電話記念日

1869年、東京-横浜間の電信線架線工事が始まった事を記念して、この日は電信電話記念日です。日本初の公衆電信線だったそうです。

電話って便利ですよね。相手がどこにいても話が出来るというのは、よくよく考えるとすごい事です。

でもここ最近、そのすごさにはめっきり触れていない気がします。電話なんてしなくても、メールやSNSがありますからね。

電話回線とインターネット回線が別物であるという事に気が付いたのは、何歳くらいの頃だったでしょうか。今でもどちらも全く仕組みを理解していませんが……どちらも便利だなあと思っています。

さて、現在はすっかり見なくなった公衆電話について印象的なシーンがあるゲームを一つ紹介します。

昨日も紹介したばかりですが、また「ひぐらし」を取り上げます。

「ひぐらし」の中でも一番初めのストーリーである「鬼隠し編」。最後の方に主人公が公衆電話で警察と話をするシーンがすごく衝撃的だったのでよく覚えています。

っていうか、鬼隠し編は全部衝撃的でした。

何がって、演出ですよ。

演出すごいんです、ひぐらしのゲーム。

わたしが小さい頃に初めてプレイしたのはDS版の「絆」だったのですが……あれはストーリーを進める中でムービーが挿入されるシステムなのです。よく見るとチープな造りのムービーですが、恐怖を煽るには十分な効果がありました。まして当時幼かったわたしは、しばらく夜一人で寝るのが怖くてたまらなくなったのをよく覚えています。

ひぐらしはサウンドノベルです。サウンドノベルというゲームは、基本的に文章を延々と送っていくという、小説に近い形式で進めていくタイプのゲームです。しかし小説とは全く趣を異にするタイプのメディアです。ほんの少しの選択肢やイベントスチル、音楽やムービーを織り交ぜる事によって、劇的に感情を揺さぶられます。

初めてのホラーゲームとしては、最高の出会いだったと思います。まだホラーゲームをプレイした事がない方に、ぜひぜひオススメしたい逸品です。

そういうわけで、明日は電信電話記念日。電話で他人の声を聴きましょう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?