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東アフリカの珈琲豆

2月から、なにか新しい学びをしたいと思い
いろいろな候補を検討していました。

一番自然で日常的なもの
そして大好きなもの
「珈琲豆」について深く知っていこう!

そう決めたところに、ちょうどタイミング良く
堀口珈琲さんが珈琲の飲み比べを提案する
『飲んで学べるスペシャルティコーヒー』
という企画をスタートしてくれました!

嬉しい。

飲み比べの第一弾は
東アフリカの4か国の珈琲。

エチオピア
ケニア
タンザニア
ルワンダ

地図を見たり写真を見たり
栽培の様子や、焙煎についてなど
堀口珈琲さんのon-lineストアの専用ページを参考に
自宅で珈琲を抽出して味わっています。


これまでのわたしは
与えられたブレンドの中から
これがいい、あれがいいと気分に合うものを選んだり
珈琲店でメニューを選ぶ時も
「深煎りがいいなぁ」とか
「好みでいいんじゃない?」
「美味しければそれでいいんじゃない?」
という大雑把な感覚で楽しんでいました。

それで充分ですし
それでいいんだ、とも言えます。

けれども
一歩奥に足を踏み入れてみると
そこには、これまで感じることのなかった
ルーツやエピソードが存在します。

いちど物語を知ってしまうと
東アフリカの大自然に想いを馳せ
会ったことのない農家のかたに心を開き
珈琲豆を大切に扱い、消費者のもとに届ける人々に感謝して
1杯の珈琲は
貴重な出逢いに感じられます。

「ああ、美味しい…」
の一言が味わい深いものに変わってきました。

そして、大雑把に『深入り好き』を自認していたわたしも
豆によっては
シティローストも好きなんだな、と気付きました。

今、いくつか飲んでいる中で
「これ好き!」と感じているのは
ルワンダ「【マチアゾ】ガコ」 フルシティローストです。

これは美味しい。

果実味とコクのバランスがよく
華やかな香り。

好きな珈琲が増えるのも幸せなことです。
そして、ルワンダという国に興味を抱き
次はルワンダの珈琲の飲み比べもしてみたいな、とも思います。

知らない街で
初めてのカフェに入っても
少し知識があれば
メニューを選ぶのも更に楽しくなるでしょう。


せっかく好きになったから
もっと深く知り合いたい。
ひとも珈琲豆も同じ。


今年は、珈琲飲み比べをテーマのひとつにして
少しづつ学んでいこうと思います。

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