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ポカホンタス

ディズニープラスに登録をしてから半年。
これまでは観てこなかったジャンルの作品を楽しんでいる。

映画以外にも
ディズニーの製作の裏側の映像など
胸にジンとくる。
人の言葉に考えさせられる内容のショートムービーは、興味深い。

特に感動したのは
「完全に姿を消した時こそ、成功」
というアニメーターの言葉だった。
自分の生み出したキャラクターが
『誰かが筆で描いた絵』ではなく
『生きて意志を持って動いているかのように』見える。
そうなって初めて、アニメーターは最高の仕事をしたと感じる、と。

確かに、わたしの大好きなアニメの作品は
「この作家、いいな」
「さすが、〇〇作品だな」
という、どこか冷めた感想を越えて
「主人公と仲間たちは、実際に今もどこかの街で暮らしてる」
と信じられるような錯覚を感じさせるほど
キャラクターが自由で生き生きして見えるものが多い。
あの子たち、きっと今でも自由に動き回っているよ。

ファインディングニモ

トイストーリー

シュガーラッシュ


ポカホンタス


『ポカホンタス』は
元々あまり興味がなく
実際にあった逸話を元に作られた物語というコピーに
興味を持った映画だった。

ところが、序盤から美しい映像に惹きこまれて
結局、最後まで観てしまった。

中盤で主人公が歌う美しい歌を
わたしは既に知っていた。
たぶん、イルディーボのコンサートで聴いたような気がする。
その時は歌詞の内容を知らなかったが、今回字幕を読み
忘れられない歌の一つになった。


「未開の地」というと
まるで、教養や知識のないひとの住む土地のような印象を受ける。
きっとこれは、操作された概念なのだろう。

本当に大切なものは、何なのか。
それを知っているのは、どのような者なのか。
無知な人間とは、誰なのか。

ラストシーンまで
いろんなことを考えさせられる映画だった。

おや?
『ポカホンタス2』もあるのね!

近いうちに観て見よう。
ポカホンタスが、あれからどう過ごしているのか
生き方や姿を見たいから。


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