飛行機嫌いの私が、機内での過ごし方で考えたこと3つ
私は、狭くて暗い場所が苦手。どうしてこうなったんだろう?と思い起こせば、私の祖母の家に「チューチュー部屋」なる物置があり、(チューチューはネズミが出るという意味)そこにしょっちゅう閉じ込められていたのを覚えています。何でそこに入らなければならなかったのかは全く記憶になく、ただ、私の母が鬼のような顔をしていてたのだけは覚えています。
そして、私の大好きだった祖母は、ただそのお部屋はネズミが出るお部屋だと、ネズミは噛みついたりすることがあるということを私に説明しました。もしかしたら、そのころの恐怖体験が今の私をかたづくっているのかもしれません。
閉じ込められる前は、泣いていたことは覚えているから、何らかの理由で母と衝突し、どちらも譲らないから、そういう結末だったんだろうなあ・・とこの年になればそう思えます。私の母は余裕のない人だったし、そうするしか生きていけなかったんだそうし、しゃあないな。
さらに、私は嘔吐恐怖症。私は小学校の先生に憧れていたけれど、先生が具合が悪くなって嘔吐した子供の後始末を粛々となさっている姿を見て断念したことを覚えています。
ということから、そういう私にとって、飛行機って、最悪の空間なんですよね。だからお仕事でもなければ長時間のフライトをするのを好んでやることはなかった。
でもね、一方で苦手をそのままにしたくない。克服願望もあるんですよね。だから、様々工夫を凝らしてきました。
何度か、別の話題で触れてきたことの繰り返しもありますが、とにかく3つ書いてみようと思います。
1.座席選択
長いフライトは非常口座席を有料料金を払って確保する。
非常口座席の周辺って消灯しても真っ暗にならないんです。
さらに、前が空いているから、ちょっとだけ狭さが緩和される。
普段の国内線は必ず通路側。前を向かずに斜め前を見るようにして、「狭くない、狭くない・・・」と自分をだます。
残念なのが機上からの景色を楽しめないこと。
だから、頑張ってお金を稼いで、全席通路側の上位クラス座席に座れる人になろう!って決心した時期もありましたが、やはり、やっぱりエコノミークラスのお値段は魅力的。だからエコノミークラスで頑張れる方法を工夫したい。
2.食事
少なくとも自分は、機内で嘔吐という事態は避けたい。
だから、乗る前の食事は軽く済ませる。
機内でアルコールは飲まない。
エコノミークラスの食事はちょっと重いことが多いから、あえてフルーツ食を特別にお願いする。
これで、たいてい大丈夫。
3.今回初の試み!映像作品をダウンロードして持って行く。
最近連続ドラマとか、機内で見れたりします。それを見ていると、次どうなるんだろう??っていう方向に気が向いて、時が流れるのが早い。シンガポール往復エコノミークラスも難なくクリア。これっていいじゃん。
日本の航空会社であれば、日本のドラマとかがたくさんありますが、今日はシンガポール航空。南回りで行かなければならないから、MAX18時間分くらい用意しなくちゃ。AMAZONで無料でダウンロードできるものを探してダウンロード。これで行けるかも?
非常口座席だと、モニターが不便なんですよね。テーブルを出すのも大層だし。これをどうすればクリアできるか?
今回は、ひとまずPCにダウンロードしてみたけれど、スマホの方がいいのかなあ・・よくスマホで何か映像見ているような人がどうしているか観察して、更にい方法を考えたいと思います。
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