見出し画像

メルキュール羽田エアポートに来て驚いたこと3つ

 大阪はもはや一地方都市だと感じたことは最近書きましたが(特急サンダーバード最終日に乗車して感じたこと3つ|Hana (note.com))、そこで触れたように、羽田空港で前泊するために訪れたホテルがここ、メルキュール羽田エアポート(アクセス | メルキュール東京羽田エアポート (mercure-tokyo-haneda-airport.com))。羽田空港にアクセス抜群の立地!って書かれているけれど、大鳥居という京浜急行の駅から徒歩4分の場所です。だから、空港内のホテルには到底かなわないアクセスの不便さは否めません。
 後泊だったら、きっと迷わずお金出しても空港内のホテルを選んだと思うのだけれど、前泊でその日は祝日、余裕もあるし、少し離れていても評判のよさそうなホテルの方がいいかなあ・・なんて考えてこちらを予約。

 飛行機が羽田空港周辺の風の影響で結局30分遅れで到着。もうぐらぐらに揺れて、きゃあ~って感じ。たまたま第一ターミナルに到着する便でホテルのシャトルバスが、第一ターミナルにあると書いてあったので利用してみることに。外は寒いし風は強いし、バスは来ないし・・・さっさと電車に乗っとけばよかった・・後悔したころにバスが到着。

 それで驚いたこと3つ。

1.バスの運転手さんが親切だった。
  私はジムのお兄さん、お姉さん方の励ましのおかげで、以前よりずっと重いお荷物も平気。だから、自分でよっこらしょと持ち上げて乗ろうとしたら、さっとお荷物を引き受けてくれた。降りるときも当然自分で、よっこらしょっておろそうと思ったら、それもお兄さんがとってくれて、お客さんが私もう一人の外国の方だけだったのもあるのか二人分の荷物を運んでフロントまでご案内。外国人の方が、普通に英語で明日のバスのダイヤについて質問されるのも、お兄さんは楽々と答えてた。レベル高っ!

2.レストランのお夕食がとてもおいしかった。
  飛行機が遅れたのもあって、お夕食のタイミングを逸して、ホテルで済ませたいと思ったところ、ラストオーダー10分前。フロントの外国人のお姉さんは、大丈夫です!と言ってくれてカウンターから出て誘導。
  レストランは店じまいムードでお客さんもほとんどいないのだけれど、私が声を掛けたらすぐにお席に案内してくれて、嫌な顔一つせず、サービスしてくれた。
  私に一生懸命英語で声をかけるお兄さんがいらして、英語で答えつつ、「日本語でいいですよ、私はよく中国人に間違えられるけれど、生粋の大阪のおばちゃんですから。」と言うと、「ぼく、今日初めてなんです・・」なんて照れ臭そうに、「だからよくわからなくて・・」
  その後、ベテランのお兄さんから朝食の時のご指導を熱心に受けていました。そのベテランのお兄さんも親切で、「せわしないことですみません。まだオープンして3か月なので、スタッフと話し合って、もう少しサービスとか営業時間を伸ばすとか考えようと思ってます!」ですって。
  コースを40分ほどで完食したのだけれど、最初のカルパッチョ、メインのマグロのグリル、バターもおいしくてパンもおいしい。それにデザートも珈琲も頂いて4000円ポッキリ。それにさわやかな若者の笑顔つき!
  ほんと、お値打ちな夕食でした。

3.お部屋がゆったりして綺麗。バスタブと洗い場があるつくり。
  私は生粋の日本人だから、基本、バスタブはマスト。トイレを眺めながらお風呂に入るのは、仕方ないとは思うけれど、やはり、トイレが見えないほうがくつろげるのは間違いなし。
  このホテルは本当にゆったりしたつくり。テレビ(見ないけど‥笑)も巨大。5starホテルのようなしつらえです。違うところはクローゼットがカジュアルなのと、スリッパが薄いところかな。
  脱線しますが、スリッパがほとんど紙みたいなホテルとかがあって、そういうホテルはなんだか余裕がない感じで、興醒め。こちらはそこまでではない。とにかくゆっくりできる感じです。

  ここにたどり着く前にホント気持ちが萎えていたけれど、それが吹っ飛ぶくらい、今ゴキゲン。
  またここに泊まりたい。次はステーキ食べたい。
  そう思って、地図を開いてみると・・・
  都内はやはり遠い。品川で仕事なら、ここいいかも。
  以前に品川でお仕事があって、あまりに都内のホテルがお高いので川崎に泊まったことがあったのだけれど、次品川でお仕事だったら絶対ここだ!そう思いました。

  自分がゴキゲンになるホテルと言えば・・・
  1.部屋がほっとする感じ(あまり狭すぎるとしんどい)
  2.洗い場付きバスルーム(ドライヤーも大事)
  3.お料理がおいしい
  4.スタッフが親切
  最近、スタッフも外国の方が増えてきているのですが、皆さん本当に親切で優しいです。これじゃあ日本人が負けてしまう。

  私が気に入るホテルはたいていお値段が泊まるのに躊躇するようなお値段になってしまうのですが、次、私が泊まりたいなあ・・と思ったころにはきっとそうなっているだろうなあ・・・と確信しました。
  明日の朝ごはんがとても楽しみです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?