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焙煎機の技術的メモ

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焙煎機についてのあれこれをお伝えします。
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#珈琲屋

焙煎機の技術的メモ8:排気筒トップの重要性を示す資料です。

インターネット上には排気装置についての様々な情報が飛び交っています。 明らかに間違ってい…

焙煎機の技術的メモ6:温度センサの簡易点検

焙煎機に使われてい温度センサのほとんどは「熱電対センサ」です。 とても丈夫です。そう簡単…

焙煎機の技術的メモ5:温度センサの清掃(メンテしないとペケですよ)

業務用焙煎機には最低でも1個、多くの場合2個の温度センサが設置されています。 センサの種類…

焙煎機の技術的メモ4:微圧計のゼロ点調整

ガスを熱源とする焙煎機には「微圧計」と呼ばれるガス圧を表示するゲージが装着されています。…

機械はシンプルな物ほど良い。焙煎機ならなおさら。焙煎機は壊れてはならないし、長期間使えなければならないからだ。部品が1つ増えれば故障箇所が1つ増えるし、デバイスが増えれば修理費用は高額化する。そして使用可能年数はメーカーの部品保有期間に依存することになる。特に電制化し過ぎは危険。

焙煎機の技術的メモ1:焙煎機にとって排気装置はとても重要です。

焙煎機にとって排気装置はとても大切です。 焙煎機は自動車のエンジン(内燃機関)と同じです…

焙煎機の技術的メモ2:焙煎機の照明、LEDで本当にいいの?

結論:私はまだ当分、白熱式レフランプを使い続けます。 焙煎機にはテストスプーンや冷却槽を照らす位置にスポット照明が設置されています。また、装備されていない焙煎機であっても、ご自身で設置する方が大変多いと思います。 この場所に用いる照明器具は、以前でしたら「白熱電球(白熱式のレフランプ)」一択でした。 しかし、ご存じの通り、近年のLEDの急速な普及により、身の回りの至る所の照明がLEDに置き換えられています。 焙煎機のスポット照明もその例に漏れず、メーカー自らがLEDを標準装

焙煎機の技術的メモ3:焙煎機のカスタマイズについて〈作業効率向上とヒューマンエラ…

当店で使用している焙煎機はマイスター2.5という半熱風式の国産焙煎機です。ちなみにフル・マ…

○私のLEDレフランプへの入れ替えの条件
Ra98以上、そして点滅(フリッカー)しない、5,000円以下。
これらが実現したら喜んで白熱式レフランプから宗旨替えします。