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精索静脈瘤手術

あの激痛の卵管造影検査を受けた翌月は夫の番。


精液所見が著しく悪いため、精索静脈瘤手術を受けることに。


手術の前日、不器用な夫がお風呂場で一生懸命に毛を刈っている音が聞こえてきた。



いたたまれなくなり、お風呂場から出てきた夫に言葉をかけた。

「もうやめよう。」



夫は、自分の選択だから。と返してきた。



以下、手術を終えた夫からのフィードバック。

手術当日、夫は有給を取りクリニックに向かった。

リカバリールームで着替えて、点滴を繋いで順番を待つ。

自分の番が呼ばれ手術室に移動し、切開予定部分に局所麻酔を打たれた。

麻酔はすぐに効き手術が開始されたが、途中麻酔が効いていない部分があって痛かったらしい。

麻酔を追加してもらい、手術時間は30分程で終わった。

リカバリールームに戻り2時間休んでから帰宅。



切開部分には3cm程の傷が残っている。


次回の通院は3ヶ月後。

その時に3度目の精液検査。


その間に私が通院することはなかった。




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