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"今"あなたのことを「値切ろう」としてくる人とは距離を置いたほうがいいと思う。
おはようございます。朝からあれですが、不景気ですか?(笑)
ここのところ秋以降のイベントの話が出たり消えたり、(まあその前もこの状況なので)いろいろあってちょっといろんなものがお腹にたまっているベーシストの程嶋です。
やはり予想通り、音楽業界が本当に大変なのは今年後半戦ですね。
音楽業界だけではないのだけど。
そんな中複数のイベントがらみでこんな話がありました。
(個別の人や団体を指してお話しているわけではなく、あくまで全体の傾向です)
「イベントを企画しても協賛金が集まらないから、
メイン以外はアマチュアバンドに頼もうという話が出ています。」
うーん。協賛あつめづらいのはすごい理解できるんだけど。
こういうのをまあそこそこに活動している社会人バンドの人たちが安く受けちゃうんだろうな・・・。
そして私たちもそれで「代替できる」と思われてしまえばそれまでなんですよね。
すごく昔、逆に私が会社員・副業ミュージシャンしてた時に所謂「職業ミュージシャン」からの批判があった時逆のことを思った覚えがあります。
ただ、元々プロフェッショナルファームに育った私は「ギャラを値下げする」ことはしませんでした。それって業界を荒らすことになるからね。。
ただ、まあクライアントがどこまで演奏に重きを置いているかなんですよね・・・。下手すると炎上案件なのであんまり掘り下げませんが。
ライブハウスもレストランも今ってお客様はもちろん、出演者の人数も減らしていて、苦しい中演奏を入れています。
そして少なくないライブハウスが、本当にブッキングに困っているというのを聞きます。お店としては今までよりお客様がいれられないからスタッフも減っている中、なれない配信もしないとけない(配信フードやドリンクのお金をいただけない分お店の利益率って本当に低いと思います。)、こんなご時世にミュージシャンも積極的にライブを組めない。大変ですよね。
今年いっぱいは今まで以上に諸々厳しい状況が続くでしょう。
12月のイベントシーズンもどうなるかわからない。
ただ、私は特に営業仕事でのミュージシャンの単価は絶対に下げたくないのです・・・。
6月とかだったらまだ分かるんだけどね。もう9月だから・・・。
(私個人はレギュラー出演店のうち一つで一瞬条件が悪くなりましたが今はほぼほぼ元に戻っています。)
私がサラリーマンコンサルタントをやめたリーマンショックの時は一番ひどいときで「某有名ファームのマネージャーの月単価が30万」という噂まで流れていました。
プロフェッショナルの仕事にお金を付けるのはお客様です。
だけど自分の価格を作って行くことも、私たちはしないといけないし。
守っていくことも必要です。
今よりもっと先を見て、今日も頑張りたいです。
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