一度音楽を諦めた凡人が、有名雑誌に掲載されるまでのお話②

長い長い前半が終わり
ようやく後半というかもはや
前後半だけでは終わらないこと確定ですw

ようやくCerveteriの名前が出てきます・・・
お待たせ・・・

見える景色が変わっていく

ターニングポイントだった！とかいいながらも
相変わらずコピーバンドで
ちょろちょろとライブをする日々。

あの日、
またちゃんと歌に向き合おうと思った時から
対バンさんだったり
出会うミュージシャンがみんな
キラキラ輝いて見えてきた

多分今までは
純粋に楽しんでいる人たちが
眩しくて、どこか鬱陶しくて（ごめんなさい）
目を背けてたんだと思う。
自分もまた
音楽に向き合う余裕ができたから
いろんな人のキラキラを
感じられるようになったのかも。

このボーカルさんはここが素敵だ。
羨ましいな。
って、誰かの魅力に
すごく敏感になることができて
ライブが楽しかった。

正直にちゃんとキラキラを感じつつも
でもどこかでやっぱりモヤモヤしてた。
楽しいだけじゃ違うってこと。

楽屋で談笑しているあの人も
居眠りしているこの人も
みんなこんなにすごい腕を持っている。
しかも、ここは群馬。
もっと違う場所
広く遠く目を向けたらどうなるの？
っていうワクワクというか
焦燥感がすごかった。
あとは、もう私はこれ以上
ここから遠くへ行くことはできない。
って思い込むようにしていた。
それを悲しいだとか辛いとか
そんな風に感じることからも逃げてたな。

タイミングがやってきたのかも

いつもどおり、コピーバンドでライブに出演。
その日は終わった後に打ち上げに参加して
（経緯とかあんまり覚えてないけど）
珍しくいろんな人とお話してて

そこで初めていさおさんとちゃんと話したのかも。
楽屋で合えば挨拶とかもするし
「ノリのいい人だな〜」とか
「やたらギター上手いのに全然嫌味がない人だな」とか
そのくらいの印象しかなった。
打ち上げの席で何を話したのかも
全然覚えてないや(笑)