息子の熱性痙攣

「熱性痙攣」をご存知でしょうか。

熱性痙攣とは、生後6か月から5歳くらいまでの子どもにみられる痙攣の1つで、発熱に伴って起こります。
半数以上は一生に一度しか痙攣を起こさないと言われています。
（息子は複数回起こしています。）

私は長男を出産するまでこの痙攣を知りませんでした。
初めて熱性痙攣を起こしたのは1歳になったばかりの頃。保育園に通い始めたばかりで風邪をずっと引いていました。
ある日、40度を超える熱がありボーッとしている息子。
汗もかいていない。
あれ？なんかおかしい…
この勘は間違っていませんでした。

21時ごろ息子が痙攣を起こしました。
驚きながらも咄嗟に救急車が頭によぎりました。
10分も経たずに救急車が来て、そのまま入院になりました。
肺炎にもなっていた息子。
入院のおかげかすぐに元気になり無事に退院できました。

この時に小児科医が仰っていたことを書き留めます。

• 痙攣中の動画を撮る

• 服を緩める

• 仰向けにしない

またネット上では
「5分以上痙攣が続く場合は救急車」
と記載されています。
ですが、痙攣が起きたらすぐ救急車を呼んでも問題ありません。むしろ呼ぶべきです。
子どもの命を守るのは親の役目です。
何かあったら遅いのです。

子どもの熱性痙攣について、この記事が誰かの役に立てたら光栄です。