都知事選候補5人への所感:石丸伸二


はじめに

前置き。7/7の都知事選で誰に入れるかはまだ決まっていません。
選挙祭りはSNSで最も賑やかな石丸さんを追いかけて楽しんでますが、
なるべく中立的に主要4候補+安野貴博(あんのたかひろ)さんの5人の
公約、街宣、配信をチェックしてて、今のところ
石丸=安野>蓮舫=田母神>>小池って感じです。小池さんごめんね。

今回の投稿は石丸さんについて考えをまとめます。

成し遂げてくれそうなこと:政治屋の一掃

共同記者会見で本人が掲げていた通り、石丸さんに感じる一番の期待はこれです。

ひなたのイメージではこれまでの日本の政治って、
政治家の仲間や権力者に忖度…国民には調子いい言葉とポーズ…
いち国民が声を上げても、考え倦ねて全力投票しても、何も変わらない。
それよりだったら仕事育児頑張ろー。
という感じで、興味なんて微塵も抱いていませんでした。

そんなあるひ、Youtubeで安芸高田市議会の答弁を取り上げたニュースを見て、身の程知らず恥知らずの政治屋議員を糾弾する石丸市長(当時)を知りました。

腐った政治の再建、あぐらをかいた既得権益の解体を力強く進められるのは、石丸さんのような強くてまっすぐな信念をもつ人しかいないと、ここは強く確信します。

強み:精神力/プレゼンスキル

石丸さんの精神は恐ろしく強靭。
彼いわく、(発言を色々聞いてきたひなたが概ね理解した趣旨としては)
「落ち込んでも仕方ないと考えたら、落ち込まないことができる」みたい。
わたしはよく、嫌な出来事があると頭でずっとぐるぐるして他のことが手につかなくなったりするんですよね。
でも彼はそれを思考で制御できるっぽい。切り替えて前に進めるの尊敬。

もうひとつの強みはプレゼンスキル。
話の論理組み立てが上手で、聞いてるだけで思考がパズルのように整理されるのでとても心地良いと思いませんか?
銀行員時代にたくさん講演した賜物だそうです。
ごくまれに、彼の話が意味不明に感じることがありますが、大概それはトンチンカンな議員or記者の質問に頑張って答えようとしているとき。笑

弱み:正論=納得だと過信してる/一匹狼

中立な立場でということで、ちゃんとここも書いておこうかなって(^^;)

以前なにかの読んだ本で、納得感を生む3要素というのがあって
エトス(人物)・ロゴス(論理)・パトス(感情)
これをバランスよく混ぜて語りかけることで人間は納得するらしいです。
これにあてはめると、安芸高田市長時代の石丸さんの答弁のようすは
ロゴス一辺倒に感じました。
とはいえもちろん、彼に興味をもってmeet-up等を視聴するなど踏み込んで調べれば、エトスとパトスもあるのですが、Youtubeで視聴回数が稼げるShortsとかって、ただただロゴスなところが切り抜かれてますよね。
そこから入った人は「石丸、あいつはNG」と拒否反応を示してしまうことも若干理解できます。

もうひとつの一匹狼は、政党を作って同じ考え方の集団を作ろうとしないところです。
本人が国政に行くつもりはまったくないと宣言しているし、完全独立だからこそ東京の政治を変えられることは同意しますが、将来いつまでも一人では議院内閣制に食い込んでいける望みがまったくなく、政治家石丸伸二の今後にちょっと不安をおぼえます。

おわりに

◎人間性
◯公約明快
◎教育への注力
でいまのところ安野さんと同立1番の推しです。

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