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コトバノヒカリ

言葉を体現する姿
目を逸らさず 見つめた

翌朝は 冷たく曇る空に
決意を反復した

もうすぐ このおかしな時代の
年の瀬がやってくる
どこにも 見通しがない
絶望と 僅かな希望を持て余そう

明るい響きの中には
追い詰める場面を孕んだ

本当は 覚悟を映した音に
決意が揺らいでしまう

もうすぐ こんなおかしな自分の
新しい時間がやってくる
知らないことが多過ぎる
光と 途方に暮れて迎えよう

もうすぐ このおかしな時代は
次の時間を迎えてしまう
もうすぐ こんなおかしな自分の
新しい時間がやってくる
絶望と 僅かな希望を持て余し
光と 途方に暮れて迎えよう

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有島緋ナとして、初めて有料で公開した詩のマガジンです。 作者である私がラジオ配信で朗読したものございますので、あらかじめご了承くださいませ…

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