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齟齬

ほんの小さな行き違い
強い言葉 足首の痕
真夜中 求めた君
いつものように重なった

別のことで悩んでる
めまいで辛い土曜日なのに
昨夜の小さな傷痕ばかり
何度も 頭に浮かぶ

欲しかった優しさに戸惑って
あっという間に季節が過ぎて

うまく信じられない
人の言葉 外の仕組み
20℃を超えた日に
ホッとして 振り返った

古い繋がりで悩んでる
休まらない土曜日 終わりに
昨夜の小さな一瞬ばかり
何度も 気にしてる

どんな未来になったとしても
記憶の幸せは たぶんこの場所

もしも運命があるとして
何十年かあったとして
最期に思い出す響きを
何度も飛び交う「ありがとう」を
つくってくれて ありがとう


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