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好きな食べものは洋食屋にある

長い間、わたしの中で「この世で一番好きな食べもの」のもとに燦然とかがやく料理がこれでした。

オ・ム・ラ・イ・ス

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あのつるつるの黄色いふんわりとしたたたずまいを思い浮かべるだけで、どんなにお腹がいっぱいでもよだれがでます。

ああ、たまらんっ

そんなことを言っていると
「おいおい、おまえさん、あれかい?オレさまを口にしながら『もうわたし、これだったら1週間でも食べつづけられる!」って言っていたのはウソだったのかい?」
と怒ってきそうなのが

カレー

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たしかに我が家はカレーをずん胴の大きな鍋でつくり、1週間くらい食べ続けますがぜんぜん飽きません。それどころか、カレーの底が見えると泣きそうな気持になります。


「カレーさんも入るなら、わたしも忘れないで」とうったえて来るのがシチューのみなさん。たしかに。

トマトベースのシチュー

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ところで、ビーフストロガノフとかハヤシライスってのは、シチューには含まれないのかしら?と思って調べてみました。

これによると、ビーフストロガノフはシチューの一種。日本ではデミグラスやトマトベースのビーフシチューに近いイメージですが、ウクライナ地方ではホワイトシチューに近いものが食べられているそうです。

ハヤシライスの語源には諸説ありますが、一説にはハッシュドビーフがなまったものと言われています。ハッシュとはデミグラスソースで煮込んだ料理のこと。

となると、デミグラスベースのビーフストロガノフとは、ほぼ区別がつかない気がします。

ビーフストロガノフの特徴は、サワークリームなどによる酸味ですが、ハッシュドビーフにもワインビネガーを入れたりするので、割と酸っぱいんでは?

また、ハヤシライスが日本で流行したころには、デミグラスソースは日本に上陸していなかったので、最初はトマトソースか、もしくは醤油や味噌味だったのでは?ともいわれているそうです。どんな味だったんだろう。。。


このイラストを見て、何の料理かわかりますか?

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カレーに見えますよね。いえ、カレーで間違いではないのです。

でもこれ、奥に見える白いのはライスではなくて、オムレツ。白い卵のオムレツに手前がサフランライス。ふわふわのオムレツにカレーをかけて食べるという、ちょっと贅沢な一品。

そんなわけで、スフレオムレツ でした。


これぞ贅沢の極み。

フルーツサンドとフルーツティー

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生で食べて美味しいフルーツをあったかい紅茶に入れたり、わざわざパンにはさむなんて、ホント贅沢ですよね。

そういえば、最近のフルーツサンドは、こういう形はしてないんですよね。切り口にしっかりフルーツの形がわかるように挟むのが今風。でも、いろんなフルーツを一気に味わうなら、これがマスト。

ああ、食べたくなってきた、洋食。


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