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過去の経験からデザインの言語化を考える

「デザインをことばで表現する冬の祭典」言語化祭り始まるよ〜!

まるみデザインファームで言語化祭りが始まりました。

デザインにとって「言語化」ってとても大事だよ、みんなで言語化頑張ろう〜!というお祭りです。​

「言語化」について考えていたら、学生の時「言語化」を一生懸命やっていた時代があったことに気が付きました。

今回は、その経験からデザインの言語化について考えたことを書いていきたいと思います。

言語化するために一生懸命考える

私は高校時代に部活でチアリーディング、大学時代にサークルでジャズダンスをしていて、練習の中で「演技を見て感想を言う」という機会が多くありました。

「演技を見て感想を言う」ことって、「デザインを見てレビューする」ことと似ていて、見て感じたことを言語化する部分が共通しているんです。

演技を見て感想を言わないといけないシチュエーションになる時、演技を見ながら頭は物凄いスピードで回転します。

なんとなーく見ていたら何も言えなくなってしまうので、一生懸命見て、そして考えます。

デザインを見て言語化する時にも同じことが言えるのかなと思います。

言語化するためには一生懸命見て、そして考えなければいけない。

その分、吸収できるものがあるのだろうと想像しています。

言語化すると相手に伝わる

これは分かりやすいですが、言語化すればコミュニケーションが円滑に進みます。

例えば「今の演技、なんかバラバラだったよ」と言っても、「なんか、とは・・・?」となってしまいます。

でも「今の演技、ここの部分が揃っていないからバラバラだよ」「ここの部分〇〇さんが少し遅れるよ」と言えば、何を改善すればいいのか分かるし、相手の頭上にはてなマークが浮かびません。

デザインも同じように「ここは何となく太くしてみました」「なんか色を暗めにしてみました」と言ったら、相手は「なんか、とは・・・?」となってしまうのではないかと考えました。

デザインに理由を持たせるのって難しいな・・・

と、漠然と考えていた私でしたが、そう考えると理由を持たせて言語化するのは当たり前で自然なことだと思いました。

「こう考えて、こうしました」と自信を持って言えるようになりたいです。

言語化は場数を踏めば上手くなる

高校、大学時代に言語化を続けてきた経験から言えること。

言語化は場数を踏めば上手くなります。

最初は全然言語化できませんでした。

一生懸命見て考えても、「なんか」「何となく」としか言えないこともありました。

でも、段々と言語化できるようになりました。

大体のパターンがあることに気が付いて、どこを見ればいいのかも分かってきたんです。

それが出来るようになるまでに、先輩が言語化しているのを見て学んだのも大きかったです。

デザインの言語化も共通点があると仮定すると、誰かが言語化しているのを聞く、見る、読む、というのも大事かもしれないと思いました。

今はまだ分かりませんが、もしかしたらデザインにもパターンがあって、言語化する時に見るべきポイントみたいなものがあるのかもしれません。


言語化は場数だ!!

と、言語化ゴリラ🦍になった気持ちで回数を重ねて、言語化できるようになりたいです!!

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