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嫌われる勇気

元々読書は好きだったけれど、
𝟸𝟶𝟸𝟹年の年末から読書欲がむくむくと。
𝟸𝟶𝟸𝟺年に入ってからも欲は衰えず、
今年はインプットした分アウトプットも
頑張ってみようかと思い、
ようやく𝟸𝟶𝟸𝟺年𝟷冊目の読書ノートを
書き終えたためアウトプットを。
引用文を載せたりネタバレ含むと思うので、
読み終わった方のみこの投稿を見ることを
オススメします。
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𝟸𝟶𝟸𝟺年𝟷冊目は古賀史健さんの嫌われる勇気
ベストセラーになっている自己啓発本です。

"人間の悩みは、すべて対人関係の悩みである。"
"われわれは他者の期待を満たすために生きているのではない"
"人生の調和を欠いた人は、嫌いな1人だけを見て「世界」を判断してしまいます。"

嫌われる勇気 本文より

心に響いた文章を引用させていただきました。
響いた文章はたくさんあり、
その中の一部を抜粋しました。
崇拝する方を真似して本にアンダーラインを
引きながら読書したのも初めて。

青年と哲人の会話方式でお話が進むのだけど、
哲人の話が難しくて、わかりづらいなと思うと、青年が要約しながら質問していたおかげで本質を理解することができました。
青年と同じ目線で共感する部分や、
反対に青年にイライラすることもありました。


中学生の私は、高校生の私は、専門学生の私は、あの時の全てが"学校"でした。
全てと言ったら嘘になるけど、
大半は"学校"で起こる事にビクビクハラハラしていたなぁと思い出します。
人からの評価が全てで、
自分の立ち位置はどこか気にして
人より良い意味でも悪目立ちしないように
必死でした。
嫌われたくなくて、嫌いな人にも良い顔して、
悪く思われたくなくて、
悪く言われたくなくて
そんな後ろ向きに考える毎日でした。
学生時代の私はいつも友達の事で悩んでいました。
大人になった現在は、学校や職場が世界の全てではない、って理解があるけど、
あの時の私は学校が全てで。
暗黒な時代を過ごしていた私に教えてあげたい、皆が敵だと思っていたあの頃に。
その時にこの本を読んだとしても、
もしかしたらそんなの何も解決にならないじゃん!って怒るかもしれないけど。
大人になった今だから出会えて良かった、
読めて良かったと思うのかな。
今はもっと早く読めば良かった、
読まず嫌いしてて勿体なかったなぁと
思えるくらい読んでよかった本だと思います。
今後も悩みができた時はまたこの本に返って、
自分の人生を生きなさい、と背中を押してもらおう。


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