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幸福度の記録をつけてグラフにしている話 #kuac2019

0.はじめに

卒論がヤバいです。キャスをやっている場合ではない。こんばんは、くにみちです。

こちらは、Kyoto University Advent Calendar 2019(https://adventar.org/calendars/4251)の7日目の記事です。

6日目の記事はhrhrさんの「初めての国際学会に行ってきた話」(https://hrhr08hrhr.hatenablog.com/entry/2019/12/06/000000)という名の、飯テロ記事でした。ムール貝1kgのパワーワード感。かく言う私も3月に海外旅行へ行くので、日本ではなかなか食べられない食事に挑むぞ、と勝手に気合を入れています。もちろんnoteに書くつもりなので。

Kyoto University Advent Calendar 2019への参加に関する雑感は別途noteにしていますので、こちらも合わせて読んで頂けたら幸いです。

[雑感]目の前の勇気に全力で(https://note.com/hina0303_/n/nac465bf549cb%E2%80%AC)

以下本文へ。


1.幸福度を記録する

全ての始まりは、今年7/16のこのツイート。

前後関係がなく唐突に見える内容でしたが、心の中では「幸福度をつけてグラフにしたら面白いんじゃないか?」という期待が、この数週間〜1ヶ月前からありました。言葉にしてしまうほど思いが募ったということで即行動。この日から幸福度の記録を始めました。

幸福度は、毎日23時時点の幸福度をABCDEの5段階で自己評価して記録します。

「A=とても幸せ、B=幸せ、C=幸せでも不幸せでもない、D=不幸せ、E=とても不幸せ」という非常に曖昧な評価で、特に明確な基準もありませんが、個人で楽しむ程度なので問題ないでしょう。

また、幸福度の各評価ABCDEを+2〜-2の数値に置き換え、x軸を日付、y軸を幸福度(数値)として折れ線グラフにして、その変化を視覚的に捉えることも試みました。


2.幸福度をグラフにする

記録開始以来の幸福度をグラフにすると、以下のようになります。(この記事は12/6の昼過ぎに書いているので、12/5までのグラフです。)

画像1

黒の太線で書かれた幸福度の推移に、色付きの図形で傾向を強調しました。また、赤色の大丸と矢印で補足情報を与え、桃色の小丸は23時時点で飲酒していた日を表しています。

図形①〜⑦で示す傾向に関して解説をすると、

画像2

のようになります。

また、桃色の小丸に着目すると、幸福度Aを観測した日の多くはお酒を飲んでいることが分かります。やはりアルコールの力は凄い


3.幸福度記録から得られるもの

幸福度のグラフは記録開始から約2ヶ月時点で初めて公開。

その後一度更新して現在に至ります。

このようにツイッターにて視覚的にインパクトのあるグラフを公開することが、一つの大きな目的でした。本記事2章の

「幸福度をつけてグラフにしたりしたら面白いんじゃないか?」という期待

という言葉には、自分で楽しむことに加えて、ツイッターに公開してその反応を楽しむという内容が含まれていました。

この「幸福度のコンテンツ化」は、承認欲求を満たすよりももっと大きな力を秘めていると考えています。

通常マイナスの意味しか持たない不幸せな状態も、前後の推移と合わせてグラフ化すればコンテンツとしての価値を持ち、プラスの意味も持つようになる。プラスの意味を持った以上、不幸せに対する恐れは軽減される。常に幸福感を維持しようというわけではありません。むしろ、辛いときは全力で辛くなる。そのマイナスはコンテンツ化により全体として軽減すれば良いという考えです。いずれ来たる不幸を恐れて今を楽しめない、そんなことも、きっと無くなるかも知れない。

そんな期待を持って、幸福度を記録しています。今はまだ、それが達成されたと確信出来ていないけれども。


4.さいごに

ところで、幸福度グラフの公開は思わぬ結果を生んだようです。この前とある友人に会ったとき、幸福度グラフを見て自分も幸福度をつけてると面と向かって伝えられて、なんともこそばゆい嬉しさに包まれました。コンテンツ化には、きっと、こういう良さもある。


最後まで読んでいただき、ありがとうございます。今回のテーマである幸福度グラフは私の中で大きな感情を抱えているものの一つなので、Kyoto University Advent Calendar 2019という大きな機会の中で書くことが出来て光栄に思います。企画者であり、企画に誘ってくれた、どら(@d0ra1998)ちゃんに、最大の感謝を。






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