札幌2歳ステークス 重賞研究ノート #82

先週は引っ越しでバタバタだったので
更新おやすみしました。

そういう時に限ってキーンランドCは
過去傾向通りに的中するっていうね。

今週は少し落ち着いたので
更新していきたいと思います。

■札幌2歳ステークス

・バッサリ切り捨て項目

×単勝オッズ100倍以上
(0-0-0-19)
該当馬なし

×関西馬で当日9番人気以下
(0-0-0-21)
グランルーチェ

△前走4着以下
(0-0-1-12)
該当馬なし

△前走勝ち0.0秒差
(0-1-0-19)
ウールデュボヌール
トレミニョン
ロジルーラー

×前走負け0.6秒以上
(0-0-0-10)
該当馬なし

△前走6番人気以下
(0-0-1-26)
カイコウ
グランルーチェ
パワーホール

残った馬
ガイアメンテ
ギャンブルルーム
セットアップ
(トレミニョン)
(パワーホール)
マーゴットソラーレ
(ロジルーラー)

・札幌終幕週は7,8枠の外を捲る差し馬が強い

札幌開催最終週で行われるこのレースでは
内の馬場が荒れてボコボコなことが多く
7,8枠が毎年馬券内で、外から捲って上がり最速で突き抜けられるような馬が上位に来ている。

※過去10年の3着内の馬30頭の内
15頭が7,8枠と半数を占めている。

先週も雨、今週も金曜に強めの雨が降ったため
馬場状態は直前までの芝のレースでチェックし
トラックバイアスを考慮して
買い目を決めたいですね

反対に1,2枠は3着内の馬が過去30年で5頭のみ。
5番人気以内の馬しか来ていない事を考えると
内外の差は明確にあると考えたいですね。

今年はガイアメンテなど人気馬が揃って7,8枠。
よほどの内有利なバイアスが無い限りは
人気サイドで決着しそうですね。

・前走北海道の1800か2000で、遅めの上がり最速で勝った馬が中心

北海道シリーズの1800,2000mの新馬戦を
勝ってきた馬たちが集うレースですが、
その中でも前走を上がり最速で勝った馬が
上位に来ることが多い。

その他の路線の馬も馬券にはなっているが
やはり開催後半のタフな条件。
早い上がりでキレのある脚で勝った馬は
この舞台では力を発揮できない事も多い。

ギャンブルルームはレベルの高いメンバーを
強い内容で勝ったが上がり33秒台で
スパッとキレるタイプなので
雨の札幌は1枚割り引きたい。

上がり3Fが36秒後半のタフな流れを経験した
馬の方がこのレースでは力を発揮できる事が多く
適性のあった馬を選ぶ必要がありそう。

前走も重い馬場で上がり最速のガイアメンテ。
福島でタフな流れの未勝利を勝った
ロジルーラーなどは評価を上げていきたい。

・父が非サンデー系でダートや長距離向きの血統に注目

直近10年の3着以内の馬たちを見てみると

父系にサンデーサイレンスを持たない馬が16頭
or
ステゴ系が6頭
と大活躍

東京や阪神でキレのある脚を使える
ディープ系たちのタイプよりは
パワーが引き出せるタイプの方が活躍する舞台

他にも昨年はドゥラメンテ産駒がワンツー。
ソダシやクラージュゲリエなどキンカメ系や
マル外も走るレース。

ガイアメンテはタフな条件も合ってそうで
人気すぎるが外せない存在か。
他には非サンデー系の
マーゴットソラーレ
セットアップ
ロジルーラー
などいかにも条件が合いそうな馬を選びたい

以上を踏まえて残った馬をグループ分けすると
以下のようになります！

A群
マーゴットソラーレ
セットアップ
ギャンブルルーム
ガイアメンテ

B群
トレミニョン
パワーホール
ロジルーラー

武豊が絶賛しているので過剰人気感が否めない
ガイアメンテですが、過去傾向的には
外せない一頭になりそう。
ただ前走も少頭数で楽な競馬だったので
レベルが上がってどう立ち回れるから注目ですね

他にはタフな条件を勝ってる
ルーラー産駒のロジルーラー

非サンデー系で札幌新馬を上がり最速勝利の
マーゴットソラーレ
セットアップ
パワーホール

この辺りを評価したいと思います。

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