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京王杯2歳S,ファンタジーS 重賞研究ノート #104,105

先週は久々の現地G1観戦でしたが、
前後に仕事が入る過密ローテになってしまい、
中々体力が持っていかれました。
今週の三連休はゆっくり身体を休めようと思います...

ただJRAは4重賞もあるので
noteは更新しないとですね。
土曜は2歳短距離重賞×2の
京王杯2歳ステークスと
ファンタジーステークスです。


■京王杯2歳ステークス

・バッサリ切り捨て項目

×単勝オッズ100倍以上
(0-0-0-27)
タヤスロンドン
アンバーニードル

×牝馬で当日6番人気以下
(0-0-0-27)
該当馬なし

×関東馬で当日7番人気以下
(0-0-0-51)
ロジリオン
オーキッドロマンス
タヤスロンドン
アンバーニードル
タイガードラゴン

×前走1勝クラスで2着以下
(0-0-0-12)
該当馬なし

×前走1勝クラス・新馬・未勝利で6番人気以下
(0-0-0-14)
該当馬なし

×前走1500m以上だった馬で当日10番人気以下
(0-0-0-11)
タヤスロンドン

×前走ダート
(0-0-0-11)
該当馬なし

×間隔4週以内で当日7番人気以下
(0-0-0-37)
ロジリヨン
バンドシェル

残った馬
アグラード
ゼルトザーム
コラソンビート
ミルテンベルク
アスクワンタイム
ジャスパーノワール

・前走重賞&OP組がそのまま好走。500万下組は×

馬券になった馬たちの戦績を見てみると
前走重賞組が(5-4-3-20)
OP特別組が(2-3-2-29)で
馬券圏内30頭中19頭を占める

特に小倉2歳Sと函館2 歳S組が成績よく
毎年馬券に絡んでいる。

今年のメンバーでは
ゼルトザーム
ミルテンベルク
アスクワンタイム
が重賞組

OP組は
オーキッドロマンス
コラソンビート
と合計5頭。

前述の3頭は特に評価を上げたいと思います。

・血統はスプリント寄りの血が◎ロードカナロア産駒やStormBirdの血が狙い目

血統の傾向を見てみると
ロードカナロア産駒やStormBird系の
スプリントタイプの血が相性◎

ロードカナロア産駒は
スピードオブライト
キングエルメス
ファンタジストの3頭

StormBirdの血を持つ馬は
昨年の1,2,3着を独占
モントライゼやビアンフェ
アサクサゲンキもアメリカのスピード血統タイプ。

今年のメンバーでは
ロードカナロア産駒はアスクワンタイムのみ

StormBirdの血を持つ馬は
タヤスロンドンにゼルトザーム
アグラードも母系に持っている

この4頭も評価を上げたいと思います。

以上を踏まえて残った馬をグループ分けすると
以下のようになります!

A群
ゼルトザーム
ミルテンベルク
アスクワンタイム

B群
アグラード
コラソンビート
ジャスパーノワール

ロードカナロア産駒で前走小倉2歳S勝ち、
短距離志向のアスクワンタイムを軸に

StormBirdの血を持つ
ゼルトザーム
アグラード

次点に
重賞OP組の
ミルテンベルク
コラソンビート
まで置きたいと思います。

■ファンタジーS

・バッサリ切り捨て項目

×前走新馬だった馬で人気薄(8番人気以下)
(0-0-0-16)
カルチャーデイ
クリノハレルヤ

×前走500万下で3着以下
(0-0-0-11)
該当馬なし

×前走500万下で0.1秒以上負け
(0-0-0-11)
該当馬なし

△前走1400mだった馬で人気薄(7番人気以下)
(0-1-0-25)
レディーエンジェル
キャプテンネキ
バロン

×前走ダート
(0-0-0-6)
該当馬なし

△間隔2週以内
(0-0-1-12)
シュークリーム
ワイドラトゥール

残った馬
ドナベティ
ロータスワンド
ビューロマジック
ヒヒーン
クイックバイオ
セントメモリーズ
テラメリタ
セイウンデセオ
イツモニコニコ
シカゴスティング
キャンシーエンゼル

・前走OPクラス組がが毎年連対。人気薄の馬でも該当すれば買い!

キャリアの浅い牝馬どうしのレースで
傾向も力量の見極めも難しいレース。

直近の阪神開催を含めた過去10年で見ると、
前走重賞かOP特別組が毎年1頭連まで絡んでおり
軸は実績のある馬から選んでも良さそう。

22年ブトンドール
21年ナムラクレア
20年メイケイエール
17年コーディエライト
16年ショーウェイ
14年クールホタルビ
13年ベルカント

と過去10年のうち7年は該当。
残り3年もそもそもOPクラスの馬がいない年もあり
ブランノワールが3着だったりと
確実に好走はしてくる。

今年は小倉2歳S組の
キャンシーエンゼル
セイウンデセオ
函館2歳S組の
ロータスワンド

その他ききょうS組やフェニックス賞勝馬など
OP特別からの臨戦が多くメンバーのレベルは高い

人気が無いならここから行ってみるのもアリ

・サンデー系がただ強いレース。特にディープの血は◎

血統の傾向を見てみると
とにかくサンデーサイレンス系、
特にディープ産駒が強いレース

京都の重賞で毎週書いてるので飽きますが、
やっぱり京都の芝はディープインパクト

過去10年の3着内30頭のうち9頭が
ディープ産駒と抜群の相性。

今年のメンバーでディープ系の血を持つ馬は
ドナベティ
ビューロマジックの2頭のみ

ドナベティは前述のOP特別組でもあるので
連軸に最適かも。

その他にもサンデーサイレンス系の
父を持つ馬が強く、
ディープ系9頭含めた20頭は父サンデーサイレンス
父サンデーサイレンス系以外の馬も
母父がサンデーサイレンスで
どちらも非サンデー系で馬券になったのは
ミスエルテ1頭のみ

今年のメンバーでは
ロータスワンド
カルチャーデイ
シカゴスティング
レディーエンジェル
シュークリーム
バロン
キャンシーエンゼル
クリノハレルヤ

と該当馬が多いので
思い切って違う方から行ってみてもいいかも。

以上を踏まえて残った馬をグループ分けすると
以下のようになります!

A群 
ドナベティ
クイックバイオ
テラメリタ
キャンシーエンゼル

B群
ロータスワンド
ヒヒーン
ビューロマジック
セントメモリーズ
セイウンデセオ
イツモニコニコ

前走芝1200のOPからの臨戦で
リアルスティール産駒のドナベティは
いかにも京都が合いそうな血統。

他にはOP特別や重賞組で人気を落としている
テラメリタやヒヒーンなど狙いたいと思います。

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