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オークス 重賞研究ノート #54

平安ステークスは別定重賞らしく
重賞実績のある人気2頭に
勢い+馬場適正のあるヴァンヤールと
過去傾向からドンピシャ的中でした!
ぜひ読んでみてください。

今日は牝馬クラシック第二戦
優駿牝馬オークスについてです!

■オークス

・バッサリ切り捨て項目

×前走2着以下だった馬で人気薄(10番人気以下)
(0-0-0-65)
ラヴェル
キタウイング
キミノナハマリア
ヒップホップソウル
レミージュ
ドゥーラ
エミュー
シンリョクカ
イングランドアイズ

△前走500万下
(0-0-1-15)
ミッキーゴージャス

×前走桜花賞で5番人気以下且つ4着以下
(0-0-0-34)
ラヴェル
キタウイング
ドゥーラ
エミュー
シンリョクカ

△前走重賞で人気薄(10番人気以下)だった
(0-0-1-19)
ラヴェル
キタウイング
レミージュ
エミュー

×前走G2・G3で2番人気以下且つ4着以下
(0-0-0-18)
キミノナハマリア
レミージュ
イングランドアイズ

×前走OP特別で人気薄(4番人気以下)だった
(0-0-0-11)
該当馬なし

残った馬
ライトクオンタム
リバティアイランド
ゴールデンハインド
コナコースト
ソーダズリング
ハーパー
ペリファーニア
ドゥアイズ

・桜花賞上位組とフローラS上位,忘れな草賞勝ち馬だけ買えばOK!

これはダービーにも言えることですが、
クラシック1戦目まではまだ世代の中での力関係は
ハッキリしていないものの、
オークスダービーの時期になると
ほぼ現時点での力量はなんとなく見当がつくもの

その証拠にオークスでの成績は
過去10年の30頭のうち

桜花賞1〜3着の馬⇒10頭
桜花賞人気で着外の馬⇒3頭
フローラS1〜3着の馬⇒4頭
忘れな草賞1着の馬⇒3頭

とオークスで通用するのは
牝馬クラシック路線でしっかり上位の力が必要に

今年のメンバーでは
・桜花賞上位組
 リバティアイランド
 コナコースト
 ペリファーニア
・桜花賞人気で着外
 ライトクオンタム
 ハーパー
・フローラS上位組
 ゴールデンハインド
 ソーダズリング
 イングランドアイズ

ほぼ残った馬と同じですね。
馬券はここに絞って買っていけば大丈夫でしょう!

・桜花賞組以外は上がり最速を使える&1800m以上で勝ってる馬を!

オークスは今までのレースと問われる力が変わっており
長い距離のスタミナ比べでも
府中の長い直線で速い上がりを使える力が必要

フローラSから臨戦して馬券になった5頭は
ユーバーレーベン(上がり1位)
ウインマリリン(上がり2位)
モズカッチャン(上がり1位)
チェッキーノ(上がり1位)
ビッシュ(上がり1位)
と長い距離で上がり最速を使える事が条件に。

今年のフローラS1着ゴールデンハインドは上がり5位
2着のソーダズリングは上がり4位と
速い上がりは使えていないが
ソーダズリングは1800mの2走で上がり最速と
本来は長い距離で中断から早い脚を使える馬。

こちらの方がオークス向きと言えるでしょう。
後はフローラS4着と過去傾向では嫌っていいが
上がり最速の脚を見せたイングランドアイズも
人気よりは評価したいですね。

・ディープ,ハーツ産駒よりキンカメやステゴの血を重視!

血統の傾向を見ると
クラシックで常連のリーディング上位の
ディープ系⇒11頭
ハーツ産駒⇒2頭
とディープがやはり強いなという印象ですが、
ディープ直仔以外では21年ハギノピリナ1頭のみ

直近では
スターズオンアース(ドゥラメンテ)
スタニングローズ(キングカメハメハ)
ナミュール(ハービンジャー)
ユーバーレーベン(ゴールドシップ)
デアリングタクト(エピファネイア)
ウインマリリン(スクリーンヒーロー)
ウインマイティ―(ゴールドシップ)
クロノジェネシス(バゴ)
アーモンドアイ(ロードカナロア)
リリーノーブル(ルーラーシップ)
ラッキーライラック(オルフェーヴル)

とキンカメの血、ステゴの血を持つ馬が
上位を占めている。

今年のメンバーでは
・キンカメ系
 リバティアイランド
 コナコースト
 ドゥーラ
 ドゥアイズ
 シンリョクカ
・ステゴ系
 ゴールデンハインド

と距離が伸びて活きそうな血を
評価上げていいかもしれないですね。


以上を踏まえて残った馬をグループ分けすると
以下のようになります。

S群
リバティアイランド
A群
ゴールデンハインド
コナコースト
ソーダズリング
ライトクオンタム
B群
ペリファーニア
ドゥアイズ
ハーパー

出ました!S群リバティアイランド!
桜花賞1着でオークス1倍台の馬は過去7頭
(3-1-1-2)とアタマ鉄板という訳ではないですが、

①桜花賞上がり最速(3-1-0-1)
②桜花賞上がり2位以下(0-0-1-1)
と傾向はハッキリ

桜花賞異次元の上がり最速で1着の
リバティアイランドは①に該当

さらに①も
良馬場(3-1-0-0)
稍重(0-0-0-1)と
今回の条件では鉄板と言えるでしょう。

相手には
1800m以上での実績があり上がり最速が使える
ソーダズリングに
桜花賞上位組でキンカメの血のある
コナコースト

この2頭を評価したいと思います。

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