天皇賞(秋) 重賞研究ノート #103

スワンSは過去傾向ドンピシャの
ララクリスティーヌの単勝を握りしめて
レースを見ましたがクビ差の2着...
悔しい想いをしましたが
狙いは間違ってなかったので来年に活かしたいですね。

さて、日曜は天皇賞秋！
久々の現地観戦でアツいレースが
見れそうなので楽しみです！

■天皇賞秋

・バッサリ切り捨て項目

△単勝オッズ50倍以上
(0-0-1-63)
ノースブリッジ
エヒト
ヒシイグアス
アドマイヤハダル

×6歳以上で人気薄(4番人気以下)
(0-0-0-50)
エヒト

×7歳以上
(0-0-0-22)
ヒシイグアス

×関東馬で人気薄(7番人気以下)
(0-0-0-33)
ノースブリッジ
ヒシイグアス

×前走G3・OP特別
(0-0-0-15)
該当馬なし

×前走3番人気以下&10着以下
(0-0-0-18)
エヒト

×前走10番人気以下
(0-0-0-17)
該当馬なし

残った馬
ドウデュース
ダノンベルーガ
ジャスティンパレス
イクイノックス
プログノーシス
ジャックドール

・連対馬はG1勝利ありかつ東京の重賞勝利歴があると◎

東京2000は近代日本競馬で研ぎ澄まされてきた
能力が遺憾なく発揮できる条件で、
例年ハイレベルなメンバーが集まるレース。

G1を4勝以上していて1番人気の馬は
(4-3-2-0)と盤石。
今年もイクイノックスは
逆らわずに軸とするのが良さそう。

過去10年の連対馬を見てみると20頭中16頭が
G1勝ちありと、格がとても重視されるレース。
昨年もドバイターフ覇者のパンサラッサが
7番人気で2着と人気薄でもG1馬の意地を見せた。

G1勝ちが無く連対した馬は
サングレーザー
ステファノス
スピルバーグ
ジャスタウェイ
の4頭

いずれも前走G2で3着内に好走していた馬
また以前は毎日王冠や京都大賞典の
ステップレースを好走した馬を中穴で狙えていたが
ここ数年は前走G1からの直行組が上位を占める

前走G2で負けている
ノースブリッジ
エヒト
ガイアフォース
アドマイヤハダル
あたりは評価を下げたい

札幌記念組は昨年もパンサラッサが2着。
今年も稍重のタフな馬場で
道中急激にペースが上がる特殊なレース。

勝ったプログノーシスよりも
負けたジャックドールやダノンベルーガの
東京替わりをプラスに捉えて評価をUPしたい。

・長距離よりもマイラー適正がある馬が穴を空けることが多数

東京2000mのコースには
様々な適性の馬が集まるので
どのようなタイプが強いのかを
見極める必要があるが、
秋の天皇賞はマイラータイプのスピードを持つ馬が好成績。

マイル重賞で連対歴のある馬は過去10年で
複勝率が41％と安定した成績。

グランアレグリアやアーモンドアイ
アエロリットなど牝馬のマイルG1馬や
レインボーラインにステファノス、
イスラボニータなど穴サイドも馬券になっており
リピーターとして複数回馬券になるほど。

今年のメンバーでは
朝日杯を勝っているドウデュース
マイラーズカップで2着のガイアフォースが該当

スピード決着にはドウデュースが対応できそうで
ここは人気通りの結果になりそうか。

・キンカメ系やRoberto系など意外と非サンデー系が活躍。サンデー系もトニービンやNijinsky等ヨーロッパの血との掛け合わせが◎

血統の傾向を見てみると、
数年前まではディープ産駒が好成績だったが
近年はキンカメ系やRoberto系など
ヨーロッパの長く良い脚を使える血が優勢

Roberto系は
エピファネイア産駒のエフフォーリアに
スクリーンヒーロー産駒のモーリス

キンカメ系は
ロードカナロア産駒の
アーモンドアイやパンサラッサ
他にもレイデオロやキセキ
ラブリーデイなど好走歴多数。

サンデーサイレンス系の父の馬も
母系にヨーロッパの血があることが多く
古くから東京コースとの相性がいいトニービンや
Sadler's Wellsの血が濃い馬が
長く良い脚を使って伸びてくる事が多い。

イクイノックスの伸びはトニービンの血が
大きく影響しているのは言わずもがな。

ハーツクライ産駒の2頭
ドウデュースとダノンベルーガも
長い直線で伸びるいい脚を使ってくれそうなので
この舞台で期待ですね。

以上を踏まえて残った馬をグループ分けすると
以下のようになります！

A群
ドウデュース
ダノンベルーガ
イクイノックス

B群
ジャスティンパレス
プログノーシス
ジャックドール

G1を4勝以上していた1番人気の馬は
(4-3-2-0)と盤石でイクイノックスは
疑う余地もないでしょう。

相手筆頭はマイルG1&東京でのG1勝ちがあり
相性の良いトニービンの血を持つ
ドウデュース
久々も調整過程に問題は無いので
余程のことがなければいい脚を使ってくれるでしょう

次点は迷いますが、東京重賞の勝ちがあり、
得意条件の左回り&少頭数なら
ポテンシャルを遺憾なく発揮できそうな
ダノンベルーガ

調整過程が心配されてすが。
上位2頭に負けない上がりを出せるのは
この馬くらいでしょう。

あとはディープ×ヨーロッパ血統が合いそうな
プログノーシス
昨年の雪辱を晴らしたいジャックドール

このあたりに絞って馬券を買いたいと思います。

なんにせよイクイノックス絡みだと
配当が全然つかない...！

馬券的には妙味がほぼないレースなので
絞って楽しむレースにしたいと思います。

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