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オールカマー,神戸新聞杯 重賞研究ノート #90,91

直前の更新になってしまいました。
いよいよ秋競馬も本格化してくるな〜
という2レースです。

バッチリ傾向分析していきます。


■オールカマー

・バッサリ切り捨て項目

△10番人気以下
(0-0-1-47)
ロングラン
アサマノイタズラ
アラタ
チェスナットコート
ハヤヤッコ
マリアエレーナ

×単勝50倍以上
(0-0-0-48)
ロングラン
アサマノイタズラ
アラタ
チェスナットコート

×7歳以上で当日8番人気以下
(0-0-0-29)
チェスナットコート
ハヤヤッコ

×8歳以上
(0-0-0-13)
チェスナットコート

×関西馬で当日8番人気以下
(0-0-0-24)
エヒト
マリアエレーナ

×6歳以上で前走10着以下
(0-0-0-22)
アラタ
チェスナットコート
マリアエレーナ

×前走10番人気以下且つ当日4番人気以下
(0-0-0-34)
ロングラン
アサマノイタズラ
チェスナットコート

×前走OP特別/条件戦で4番人気以下
(0-0-0-11)
アサマノイタズラ

×間隔4週以内
(0-0-0-21)
マテンロウレオ
ウインマリリン

残った馬
タイトルホルダー
ジェラルディーナ
ガイアフォース
ゼッフィーロ
ノースブリッジ
ローシャムパーク

・父キンカメ系やロベルト系、ステゴ系など中山の長距離と相性の良い血を重視

秋のG1戦線に向けた別定G2として
歴史のあるオールカマー

セントライト記念と同じ時期、
同じ舞台で行われるレースで
何よりも特徴的なのが外回り2200mのコース

秋のG1が行われる東京の2000や2400
阪神マイルなどとは求められる力が異なるので
このコースで力を出せる特徴を持った馬を
選ぶ必要がある。

直近10年の馬券圏内30頭の血統傾向を見ると、

父キンカメ系
ロバートソンキー
レイデオロ
ダンビュライト

父ロベルト系
ジェラルディーナ
ウインマリリン
ゴールドアクター
ミトラ

父ステゴ系
ウインキートス
ステイフーリッシュ
スティッフェリオ

と中山の中長距離といえばこの3系統が相性良く、
今回のレースでも重要視したほうがよさそう。

今年のメンバーだと
父キンカメ系
タイトルホルダー
アラタ
エヒト
ハヤヤッコ

ロベルト系
ジェラルディーナ
ノースブリッジ
ウインマリリン

が該当

タイトルホルダーは有馬記念、天皇賞の負けが
ファンの頭に刻まれているので、
実力の割に不安視する人が多そう。
当日朝の時点で2倍後半だったりするので
今回一番妙味があると思っています。

その他コース実績もあるジェラルディーナと
ウインマリリンは軽視出来ないので
相手筆頭として考えたいですね。

・中山非根幹実績のある重賞馬やリピーター

中山2200は特殊なコースなので
中山2200,2500など
似たようなコースでの実績がとても重要

過去では
ウインキートス
ウインマリリン
ステイフーリッシュ
ミッキースワロー
アルアイン
ダンビュライト
タンタアレグリア
ゴールドアクター
ミトラ
クリールカイザー
ヴェルデグリーン
ダノンバラード

などが中山2200,2500での好走歴があった

今年のメンバーでは
タイトルホルダー
アサマノイタズラ
ジェラルディーナ
ガイアフォース
エヒト
ノースブリッジ
ウインマリリン
が好走経験を持つ

タイトルホルダーはコースとの相性も良いので
今回本命視。
相手に上記のコース実績、血統相性の良い馬たちを絡めたいと思います。

以上を踏まえて残った馬をグループ分けすると
以下のようになります!

A群
タイトルホルダー
ジェラルディーナ
ノースブリッジ

B群
ガイアフォース
ゼッフィーロ
ローシャムパーク

コース適性、実績トップの
タイトルホルダーを中心視して

血統やコース実績から
ジェラルディーナ
ノースブリッジ
このあたりを相手筆頭に馬券を組み立てたいと思います。

■神戸新聞杯

・バッサリ切り捨て項目

△単勝100倍以上
(0-0-1-42)
バールデュヴァン

△前走条件戦で2着以下
(0-1-3-28)
パールデュヴァン
ビキニボーイ

△前走1勝クラス
(0-0-2-20)
スマートファントム

△前走2600m
(0-0-1-15)
ザヴォーナ
ナイトインロンドン

△間隔4週以内
(0-0-2-22)
ロードデルレイ
ビキニボーイ

残った馬
サスツルギ
ショウナンバシット
サトノグランツ
ファントムシーフ
マイネルラウレア
(ナイトインロンドン)
シーズンリッチ
ハーツコンチェルト

・阪神2400はダービーと求められる力が近い≒ダービー上位組が力を出せるレース

直近3年は中京2200での開催だったが
今年からまた阪神外回り2400での開催に。

大箱の直線の長いコースで、
東京2400と同じように直線のトップスピードが
求められるコース。
そのためダービーで好走していた馬が
そのまま好走しやすい。

阪神2400で開催された過去7年の連対馬14頭のうち
9頭はダービーで掲示板以内だった馬たち。

ダービー上位の力を見せた馬は
そのままこのレースでも評価をして良さそう。

今年はダービー上位2頭が参戦せず、
3着だったハーツコンチェルトが最上位評価。

ハーツクライ×Unblidred's Songは
スワーヴリチャードと似た配合で
東京2400mで好走した経歴からも
阪神2400は絶好の舞台。

菊花賞に向かうにはどうしても権利が取りたい
&今後を考えると本賞金も取りたいと思うので
連軸として考えたいと思います。

・穴馬は2000mの1,000万or1,600万組から

阪神開催の時の連対馬14頭中9頭は
ダービー掲示板組。
残りの5頭のうち4頭は1,000万下か1,600万下の
勝ち馬だった。

キセキ
ミッキーロケット
リアファル
は2,000mのレースを1番人気で勝利
マジェスティハーツは1600mのレースを勝利と
根幹距離で結果を残してきた馬たち。

2200や2600のレースを勝ち上がってきた馬も
参戦してくるが、
特に前走2600mは(0-0-1-15)と3着止まり

サヴォーナにナイトインロンドンは
上記に該当するので少し割り引きたいと思います

条件戦のメンバーでは
サスツルギを評価したいなと思います。

以上を踏まえて残った馬をグループ分けすると
以下のようになります!

A群
サトノグランツ
ファントムシーフ
ハーツコンチェルト

B群
サスツルギ
ショウナンバシット
マイネルラウレア
(ナイトインロンドン)
シーズンリッチ

やはりダービー上位組が中心で、
中でもダービーで結果を出して阪神2400も
ピッタリなタイプのハーツコンチェルトが中心

逆転できそうなのは同じくダービー組の
サトノグランツとファントムシーフ
ここが連に絡んでくると見ていいでしょう

その他の相手はB群まで手広く含めるか
連系の馬券でダービー組3頭にするか
決めたいと思います。

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