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メモランダム

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ほぼ思いつきの詩を書いてます。 たいして意味はありません(笑)
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2020年12月の記事一覧

とりあえずメリークリスマス

まだ僕に何もなかったあの頃
未来なんて何も見えなかったあの頃
ただ今が楽しくて
それだけで良いと思えてたあの頃
クリスマスなんてなんの意味もなくて
そうあの日は君と出会った日

僕の隣にいるのが当たり前で
馬鹿みたいな言い合いして
結局いつも君の方が大人で
僕は子供だった
当たり前すぎて気付かなかった
君がどんな時も側にいてくれたこと

君の泣き顔久しぶりに見たら
本当の君がどんな人だったか思い出

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to

もし良かったら
こんな寒い夜は
何にも言わずに手を繋ぎませんか?
早く家に帰って
こたつに入りたいけど
いつもより少し遠回りして

僕は不器用で口下手だけど
今日だけは頑張ってちゃんと伝えるよ
生まれてきてくれてありがとう

この広い広い世界で
どれだけの人が今日という日に生まれついたんだろう
そして君という存在がここに辿り着くまでにどれだけの奇跡があったんだろう
そんなこと考えたら途方にくれそう

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航海

僕らは大きな船にのって
あれよあれよという間にこんなとこまで
来てしまった
それはそれは大航海で
たくさんの人の笑顔を乗せて旅は進んだ
このままどこまでも行けると思った
でも君は言った
船を降りて一人で旅してみたい

僕らは悩んだ
話した
想いを交わして
結局君のことを考えた
みんなで船を降りて
それぞれ旅を始めることにした

これからどんな道を選んで
どんな景色を見て
どんな自分に変わっていくん

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僕のうた

ずっと鳴っている
ずっと響いてる
僕の音楽がずっと
まだ詞は乗ってないけど
想いは溢れてる

歌うことで
届くことで
僕はいつも満たされるんです
あなたの耳に流れることを想像して
今日もこうしてせっせと
音楽を産み続けます
時に苦しみながら
それでも幸せなんです

あぁいつか世界中の誰かが
僕の歌を口ずさんでくれたら
あぁいつか本当に本当に誰かの心を救えたならば
僕が生きてきた意味が
僕が歌うこと

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Update

どこにいくにしても
ほらつきまとう影と誰かの想い
もう付いてくんなよと振り払おうとしても
本当は分かってる
僕がその端っこを掴んで離せないんだって
その名は孤独
孤独は心を食らう
そして孤独はいつも僕の味方だった

自由と不自由は背中合わせ
全てのアイデアはその苦しさから生まれた
ほら高く帆を広げて
信じ続ける限り行き止まりはないから

幾つものサヨナラを寂しさを笑顔を
僕らは生きてることでいつも

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Strength

あんなに慣れなかったハイヒールも
上手に履きこなして
メイクもずいぶん上手になったし
大人のふりして強がってみたり
平気なふりして笑ってみたり
誰にも見抜かれないように上手く隠してたはずなのに
あなたには見透かされてた

簡単に優しくしないでよ
せっかく結んだ心をほどかないで
私を女の子に戻さないでよ
泣きたくないんだから

はじめから叶わないって分かってる恋なんて私には要らない
だけど気付いたら

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