シェア
Stubborn
2014年12月25日 23:36
空を見上げればほら頼りなく月が苦笑いでこっちを見てる今日もなんだかんだで過ぎてしまった時の欠片を拾い集めてポケットにしまって持ち帰る捨ててしまえれば楽なのに諦めてしまえば楽なのに僕らはどこかで自分を責めながら誰かを責めて逃げてるありきたりな言葉で誤魔化したり寂しさを投げ出したり悲しいのに泣けなかったり大人になろうとして失敗したり登れなくてもいいんだまだ始まったばかり
2014年12月19日 01:00
少しぐらい痛みが伴った方がいいこの胸に突き刺さったものは次の瞬間には僕の進むべき道標になるこの手に渡ってくる温もりを当たり前のように思っていたんだ君に出会うまでは自分一人で生きてきたような顔して街中でふと写る自分の姿が違う誰かに見えたりした二人には別の幸せがある君はさよならにそう添えたあのときの僕は君の優しさにさえ気付けずに僕が僕になるために必要な時間と人たち歩き
2014年12月17日 22:56
僕はしらずしらずの内に要らないものを抱えすぎて本当に必要なものをポロポロと落としてしまう君がくれた大切な言葉も見逃して今となってはもう手の届く距離でもないいつも当たり前にあったものこそ幸せを作り上げてくれるのに僕はいつも遠くを見すぎて分からなくなってしまうんだ自分が欲しいものさえも風が通り抜けてく度に雪が降り積もる度に枯れ葉が舞い散る度に寂しさが増すばかりなのに君が