8/25,26,27の大喜利の振り返り

8月25日から27日にかけて3日連続で大喜利をしたので、主に自分の手ごたえのあった回答の振り返りをします。
お題がかなりニュアンスなのはすみません…。


8/25(金) ttto0825

名古屋から丈希が来てたので、一緒にtttoに参加した。tttoは大好きな会なので、ちょっと久しぶりに参加できて嬉しい。

tttoはお題ごとにツボ上げの時間があって、ツボ上げされた数がホワイトボードに書かれた名前の横に記録されるシステムになっている。私は4月の終わりのtttoに参加してからほぼ皆勤賞だったんだけど、ツボ上げしてもらえる数はいつも1つか2つくらいで終わってしまっていた。なので、今回もあまり期待しすぎずにできることをやろう~くらいの気持ちで臨んでいた。

が、何とツボ上げ数は4つ!これまでの最高記録。そしてその最高記録も、自分の憧れの方に入れていただいての4つなので本当に嬉しかった。

ツボ上げされた回答がこちら↓

お題「サマークリスマスがすっかり定着した日本ではこんなことが起きる」

・アメリカでクリスマスが日本の文化ということになった
→お題を見た時から、ずっと「日本町(海外にできた日本風の街並み)」という要素が自分の頭の中にあって、どうにかうまく使えないかなぁと練って出した回答。もともと日本町は江戸時代に山田長政という人がタイに作ったものだけど、ここで山田長政を出すのは絶対に違う。じゃあ何が伝わりやすいんだろう?と思ったときに出てきたのが、ベイマックスに出てくる日本の情景だった。ああいう海外のエセ日本ってかなり面白い。でもベイマックスをそのまま使ったところでベイマックスを見たことがない人には伝わらないよなぁ…と考えていると、要は海外で日本の文化が間違って捉えられているのが面白いんじゃないか?という面白さのコアの部分に気づく。そして、クリスマスはフィンランドの文化なのに日本でサマークリスマスっていう元々存在しない文化が定着してるって、日本自身が意味の分からない文化盗用してんじゃん!ということはこれが海外から見たら日本の文化に見えるってこと!?ということで私の思考の全てが繋がって出た回答。アメリカはおおらかな国、という印象があるので、この回答に「海外」ではなく敢えて「アメリカ」を使ったのが個人的にちょっと気に入ってる。伝わるかな?って不安になりながら出したらウケたし、ツボ上げまでしてもらえたし、本当に嬉しかった。
本当は夏とサンタという2要素で戦いたかったんだけど、字引きさんが「短い靴下に入れられた(絵回答)」という完全なる正解をたたき出されており、ここは私が乗れる土俵じゃなかったな…と痛感させられました。本当に凄い。

お題「行った場所に自分独自の名前を付ける人」

・ゲロの巣窟 なんば
→お題を見た時から、その土地の悪口を言いたいな~っていうのが自分の中にあったので、1答目に「付属品 山口県」と答えた。ツボ上げこそされてないが、そこそこ手ごたえがあったし自分の地元に対してずっと思ってたことが大喜利に昇華できて嬉しかったりで、かなり好きな回答になった。そのため、おそらくこのお題を掘っていく方向性はこのままで良さそうだと方針を固める。そこから、ネガティブなイメージのある町について考えてたんだけど、田舎イジりとか足立区とかの普段悪口言われがちな地域の悪口で私は戦えないと思った。なので、一旦都内と田舎からは離れて考えてて、その中で出てきたのが「南大阪のカスカップル」。あの絵が思い浮かんだ時に「これだ!」と思ったんだけど、「南大阪」だとふんわりしすぎてるからわかりやすい「なんば」に置き換え。結果これがうまくいったようで良かった。「ゲロ」っていう言葉に頼りすぎたかなぁ…という反省はあるものの、面白さとか馬鹿馬鹿しさみたいなところを追求するならこういうのもアリなのかな~と思うなどした。かなり力技でやったから印章点はつかないだろうなって思ってたから、ツボ上げしてもらえて嬉しかった。

・サブカルの聖地 軍艦島
→この日のtttoで私が一番ウケた回答。ツボ上げでも2人の人から挙げてもらえて嬉しかったな~。土地って言われた時に、私の中で小笠原諸島とか与那国島沖ノ鳥島とか知多半島とか「島」のつくもので何かしらやりたいなとは思ってて(島って仲間外れ感あって悪口回答と親和性が高いような気がしていたので)、その中で軍艦島ってわかりやすい要素なのに四国とか沖縄とかよりも全然イジられてないんじゃないか?と気づく。もしこういうのが好きな方がこれを読んでいたら大変申し訳なく思うのだが、「軍艦島に行く」ということが軍事オタクや廃墟マニアのステータスになっているような感覚があったので、「行ったことがある」とマウントを取る人や、そういう要素の入り口にあるような場所に行ったことでそのコンテンツについて知ったような気になっている人のことを虚仮にできたら気持ち良いな、と思って出したのがこの回答。「サブカル」と出したのは本当に感覚的なものなのでうまく言語化できないんだけど、これがかなり言葉としてガチっとはまったのが嬉しかった。サブカルが好きな人は良くも悪くも尖ってるので、その嫌~な感じを「土地」という要素に繋げて昇華できたので、自分でもかなりお気に入りの回答になった。感覚的な回答でウケれて嬉しい。

休憩中、東堂さんに「日直さんキレッキレでしたね~!」って褒められたの嬉しかった。ああいう回答に「キレッキレ」って最高の誉め言葉かもしれない。

この日はこの3つがツボ上げしてもらえた回答だったんだけど、うち2つが悪口言ってるだけなの、かなり人として終わってるかもしれない。

8/26(土) ボケルバカップ

ボケルバの大会に出るのは、タイマン、海の日杯に続いて3回目。前回のタイマンではクマ牧場さんにボッコボコにされたので、勝てたらもちろん嬉しいけど、どれか1問の1つでもウケれば良いや…の気持ちで会場に向かう。

予選のブロック分けでは、EOAでこれまたボッコボコにされたししださん、最近よくお名前を聞いていたさとーさん、印象激強のぶちゃんさん、多答できるし火力も高いフニャダさん、私がのまれてしまうタイプの回答をされるのぶラベさんなどなど、かなりぐえーになってしまった。

が、奇跡的に最初の1問が私にうまくハマってくれた。

お題「お寿司が展示されている水族館」

・中が透明のトンネル型の水槽があったけど、下から見たらシャリしか見えなくてつまんなかった(絵回答)
→お寿司や水族館は六角電波さんの会の作戦会議大喜利で出てきたことがある要素だったし、大喜利茶屋でも頻出の要素だったので、お題を見た時にかなり落ち着いて構えられたのがかなり大きかった。まず、私の水族館の要素の手前の方に透明のトンネル型の水槽がある。それをお寿司の水族館でやったらどうなるか?と考えたら、すぐに回答の情景が目の前にパッと思い浮かんで、絵回答にするところまで一瞬で決まっていた。お題が出てすぐにこれを出せたのは自分で自分を褒めたい。し、自分で言うのもなんだがかなりウケた、と思う。正解だしちょうど嫌で面白くて、すごく好きな回答ができたなぁと思う。久しぶりに自分の自信と手ごたえが一致した回答だったので、物凄く気持ちよかった。自分のこれまでの生大喜利歴の中でも、かなり上位に来るお気に入り回答になった。

・魚の漢字を学ぶパネル展示のコーナーがあって、お寿司のネタをめくったらシャリにその漢字が書いてある(絵回答)
→他の人の回答を聞いていて、お寿司のネタがどうこうとかのお寿司自体にフォーカスを当てた回答ではおそらく戦えないなぁと展示の方向から攻めることを考える。私の「水族館」という要素の引き出しの手前にあるのが魚の情報が書いてあるパネルで、お題に「展示」という言葉があった時点で自分の中でずっと引っかかってた要素なので、それをうまく使えないかな~とうっすら練り続けていた回答。パネルってただ説明が書いてあるやつだと全く面白みがないので、子ども向けの展示ということで考える。そして、お寿司の引き出しのこれまた手前にあるのが「漢字」だったので、パネルの「学ぶ」という要素とうまくつなぎ合わせられたんだと思う。これも回答を思いついたときにお寿司のネタをぺらっとめくる絵が思いついたので、迷わず絵回答にした。ラスト1答で出したら、1答目以降そこそこだったウケ量をそれなりに捲れるウケを取れていたような気がする。終わった後でアッサムさんに「1つ目も面白かったけど、それ以上にこっちの解像度が高すぎて凄かった」って褒められた。えへへ。

このお題は、全体を通して始めの一歩の時の「競空(天気を予想するギャンブル)」のお題に近いような手ごたえや感覚があった。実際、私はこのお題で「天気予報が全部スカパー!で放送されるようになる」っていう1つ目に出した回答が一番好きで手ごたえも感じたんだけど、見てた人からしたら最後に出すか迷って出した「競空券が百葉箱から出てくる」っていう絵回答の方が印象に残っていたらしく、はえ~そうなんだ~と思っていた。
今回のお寿司の漢字の回答を出した時の感覚も、物凄くそれに近かった。だからこそラスト1答で下げずに出したのもあるし、それなりにはウケるだろうと思いながら出してウケたので良かった。し、終わった後でより自信のあった水槽の回答よりもお寿司パネルの回答の方が評価されてたのもそのまますぎた。
最近自分の中で始めの一歩の自分を超えられてないっていう私自信へのコンプレックスが染みついて離れなかったんだけど、なんかやっとそれに似た感覚をもう一度感じられて嬉しかった。

この日は予選の他の2問も敗者復活の2問も全く手も足も出ず終わってしまったけど、少なくとも得たものはあったな~という感じで帰った。会が終わった後に「日直さんあのお題凄かったですね!!!」って色んな人から声かけてもらえる感覚、久しぶりで嬉しかった…泣

これは回答に全然関係ないんだけど、EOAに引き続き観覧席で隣に座ってたY-Notさんがあの時と同じように本戦に出場したり、EOAに引き続き同じブロックの下手側に座ってたししださんがあの時と同じように本戦に出場したりしてて、マジでなんだこれはと思った。
Y-Notさんには「日直さんが隣ってことはまた本戦上がれるかも」って本番前に言われてて、本当にそうなったのかなり笑った。
あと、全部の試合が終わってししださんに声かけたら「EOAの時みたいに左側見たら日直さんがいてなんか落ち着きました」って言われて、お互いに同じこと思ってたんかい!ってちょっとほほえましくなったし、それでししださんが本戦に勝ち進めてたんだとしたらそれはそれで光栄だなと思った(私はししださんの大喜利に物凄く憧れている)。

8/27(日) 大喜利愉快杯

前回もエントリーして、大会なのに何回も印象審査をしてもらえるルールがわくわくして楽しかったので、今回も迷わずエントリーした。
が、前回は大会通して1票しか取れず、全体のワースト2位の成績を取ってしまったので、今回もカスカスで0票だったらどうしよう…とショボショボしながら会場に向かう。

実際、1巡目は何もできずふええ~といったような感じだった。同じブロックにかなり力技で攻められるタイプの方が多く、そういう方々の方がウケてたので、私の温度感低めの回答はかなり押し切られてしまうな、という感覚は常にあった。けど、その中でアンナ・カリィさんが強い文章回答でウケ続けてたので、実力がある人は格が違うな…と思ったりした。
もう何のお題に答えたかも覚えてない。ノビッタさんがしがんでくださった1答だけは辛うじて思い出せたけど、あの問題できっと票は取れていないはず(他がダメダメすぎて)。

マジで0票あるぞ…と臨んだ2巡目、あるお題が私にハマった。

お題「逆に周囲から完全に舐められている和田アキ子」

・災害救助隊に入れられている
→和田アキ子が虐げられているんだろうな、というのは自分の中の軸としてあったので、芸能界に囚われずもう少し広く捉えて和田アキ子がいじめられてるようにできないかな~と考えていた。お題を見た時からうっすらと自分の頭の中に「ボランティア」という言葉があって、それはきっと仕事じゃなくてそういう場所に不本意ながら行かされてるのが不憫だなぁと思ったからなんだけど、それじゃあまりにも不謹慎だよな…と回答にうまく落とし込めないでいた。そのまま他の回答と並行して考えていたら出てきたのが「災害救助隊」というワードだった。それまでに出していた「非常勤ということにされた」っていう同じような狙いで出した回答が全くウケなかったから、一旦このターンは捨てて(愉快杯は1問で2回印象審査をやるので、前半でウケなくても後半で捲れる可能性がある)この回答だけ出して終わろう、と思って出した。そしたらあら不思議、なんかウケた。嬉しい。「非常勤」だと形のないものだから情景が想像しづらかったのかな…?こういうちょうど嫌~な感覚の部分の伝え方、もう少し上手くなりたい。

・冷凍庫に詰められてる
→テレビのスタジオにあるものって何だろう?って考えた時に、飲み物を入れるクーラーボックスみたいなのがあるんだろうな、っていうのが何となく思い浮かんだ。バラエティって言われた時に、オールスター感謝祭のマラソンのイメージが強いからかも。それで、和田アキ子がそこに頭突っ込まれてたらいじめのあるあるすぎて(トイレに顔を突っ込まれる)わかりやすいかな~と思った。ただ、それだと発想が飛びすぎている気がして、頭を突っ込まれることよりも冷たいところに入れられる方を強調することにシフト。そうなるとクーラーボックスより冷凍庫の方が強いし、多分テレビ局にある冷凍庫ってでかくて相当冷やす力も強いんだろうなって思ったので、この形で出した。和田アキ子に沿ってなさすぎるか?と思ったけど出したらウケたのではひょ~という感じだった。もしかしてお題からもっと離れても良いかも?と思ったのがこの回答。
ただ、家に帰って自分がウケた時の備忘録的なやつを見てたら、前にも似たような構成の回答をしていたことを発見。手癖で回答してるなぁ…ウケたから良かったけど、シンプルに反省…。

・誕生日にゴキブリが出た
→もう完全にお題から離れてまえ!と出したのがこの回答。テレビのスタジオにゴキブリがいたらめっちゃ嫌だし、誕生日の人がそういう目に遭ってるのが可哀想すぎる。結果めちゃくちゃウケた。「誕生日」と「ゴキブリ」っていうパワーワードを2つ使えたんだけど、他のパワー系の回答にこれで立ち向かえてたらいいなって思う。「非常勤」みたいに感覚的な嫌さに訴える回答だったけど、やっぱり情景が具体的に見える方がウケやすいのかしら…。
今日は全体的にぶっ飛んだ回答がウケているイメージがあったので、これを他の場所で出してたらどうなってたのか少し気になるところではある。

このお題は間違いなく今日の自分の中で一番跳ねたお題だった。「あのお題の時凄かったですね~」をまた何人かの方から言ってもらえて嬉しい。ただ、同じブロックの他の方も面白かったので、実際の票数としては、何とか食らいついた、程度のものなんだろうなぁと思っている。早くログを見て手ごたえと実際の結果の答え合わせをしたい。

tttoに続いて、爆ハネしたお題が嫌なこと言うやつなの、マジで人間としてどうなんだ…。

続いて、多分票は入ってないものの、それなりに健闘できたなって回答を2つだけ。

お題「この世の真理に気づいてしまったジャイアン」

・おいのび太、ゼリーの味って値段に比例しないらしいらしいぜ
→全体通して「ドラえもん」の要素から離れられなくて、歌とかそっち系を切り口にしてたけど、マジでからきしだった。最後の最後にあきらめてこの1答を出した時にそこそこウケたので、これもtttoの時みたいにうっすら思ってるネガティブな違和感を言語化する方向性が良かったのかー!とお題の要素にこだわりすぎる自分の悪い所が出てしまっていたな、と思った。お題にしっかり沿いながら強い回答で全体を打ち抜き続けられるアンナ・カリィさん、本当に凄い。あそこまで行くのにどれだけ努力しないといけないんだろう。先は長いな…
この回答、ノビッタさんがTwitterでしがんでくださってて思い出しました。ノビッタさん、ありがとうございます…。

お題「カーナビみたいな小学生」

・夜になると黒くなる
→マジでカーナビの要素がわからなくて、小学生の方から行くか…?と思っても本当に全部不発。その中で唯一手ごたえがあったのがこの回答。これは出す前も自信あったから、ラスト1答に取っとけばよかったな~と後々後悔した。勝負で勝つためにはこういう小賢しいこともしていかないといけない、んだと思う。

総合所見

この3日間は、自分のこれまでの5カ月間の小さな集大成みたいな3日間だなぁと個人的に思った。

まず、ボケルバカップの水族館のお題で、始めの一歩で一番ウケたお題の時と似たような手ごたえを感じることができた。絵回答も大好きなので、自然と沢山絵回答ができたのも私らしくていいな~と思った。絵回答は最近bigiriで鍛えられつつあるのかもしれないし、それが回答に昇華できてたんだとしたら良いな、と思う。

tttoの土地の名前のお題は、始めたばかりの頃から「なんか絶妙に嫌なことを言うのがうまい」と言われていたので、その時の自分のリバイバル版みたいな感覚があっておかえり私~となった。そういえば最近こういう回答できてなかったな、っていうのをその時に思い出した。自分の武器を少し形にできた気がする。

tttoのサマークリスマスのお題と愉快杯の和田アキ子及びゼリーの回答は、それにプラスしてbigiriの組手の経験が間違いなく活きている。組手では相手と一対一で戦うので、その分相手の回答をしっかり見ることになる。だからこそ、勝てるインパクトのある回答を密度高く勉強できてるんじゃないかな、と思った。

ゼリーの回答は、シュヴァルツとかセトピアさんみたいな隙のない回答をする人からの影響をかなり感じた。こういうお題から少し離れてるけどなんかわかる、みたいなやつを形にしてみんなの前で出せたのは、組手がなければ無理だったと思う。
あと、セトピアさんととやってるラジオの中で、私は白滝BOXさんとカタオカさんとマニラザルさんにbigiriでのふざけ方を勉強させてもらってるって話をしたけど、特に今日の和田アキ子のやつはそれがないと絶対に出せなかった。机上で実演(2)とか「なんですかこれは」とか、本当にありがとうございます。

カーナビの回答は、大喜利茶屋の影響をもろに受けてるなぁと思った。
私は大喜利をするときに「面白い」よりも「正解」を求めようとすることが手癖になっている。それは大喜利に入ったきっかけである大喜利茶屋にそういう傾向がかなりみられることに起因するのかな、と最近思うようになった。
8月半ばまでほぼ毎日休むことなく夜茶屋に参加していたから、それが自分の自然な思考回路として身についているのも頷ける。

ただ、生大喜利では正解を出すことが必ずしも求められているわけではない。いろんな人の意見を聞いて、最近はこの週末の大会ラッシュに向けて、しばらく茶屋をお休みしていた。

その分、ここまでの3日間で1つの会につき1つのお題ではウケられるようになってきているので、多分自分の考えたことは方向性としては間違っていなかったんだと思う。

とはいえ、「正解を出せる」というのは、活かし方次第では私の強みになる。カーナビの回答なんて、そのまま茶屋で出せばそのままウケるような回答だ。人は追いつめられたとき、自分の根底にあるものが出るのかも、とその時思った。

茶屋で鍛えた筋肉は間違いなく私に必要。今回少し茶屋を離れているのは、単に思考法が一つのものに凝り固まってはいけない、という思惑から。茶屋を悪者にするつもりは一切ない。

他の場所でも通用するような正解を出せるように成長したら、また戻ってしっかり強みをバランスよく鍛えていきたいと思う。

そして、メンタル面では、EOAの時にnoteを書いたのがかなり効いた。
今の自分をどこと比べるのか、他のプレイヤーとどう向き合うか、自分の大喜利を貫くということ…今回の大会では、そういうのを自分の中に比較的落とし込んでから臨めたと思う。これだけで本当に気持ちが違った。出て良かった。

本当に、これまでやってきたことが、少しずつではあれど、全部出せた3日間だった。
今の私はお題にハマる・ハマらないがあまりにも顕著に出てしまうので、次の課題は、今やっていることを継続しながら幅を広げていくことだと思う。


きっととてもゆっくりだけど、今後も自分のペースで成長していきます。
これからもどうぞよろしくお願いします。

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