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絶望の色をした珈琲


絶望の色をした珈琲
飲んだ事がない頃
そんな感じの台詞に             触れてから気になっていた飲み物       珈琲をすするたびにその事を思い出す。

絶望の色ってどんな色なんだろう
漆黒の闇なのか
吸い込まれるような感じななだろうか
味は苦いかしょっぱいか
甘いか辛いか
絶望味ってどんなだろう
そんな事を思っていた

昔は飲まなかったコーヒー
今は当たり前のように飲んでいるコーヒー

いつのまにか
自分が絶望に慣れているということなのだろうか

少し自嘲気味に思う
絶望の色ってどんなのだろうと
私はどこにいるのだろうと。


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